スミレの花が山道から姿を消したころ、見上げると木の花が咲き出している。
ヤマツツジが咲くのは、早春のミツバツツジやヤシオツツジが花を終えた後
更に五月も中下旬になると、ニセアカシアの大木も甘い香りをまき散らしながら花を咲かす
どういうわけかこの時期の樹木の花は白花が多い、ヤマボウシもヤブデマリもそうだ。
ヤマレンゲの花
ネジキの花
これは白くはないがユリノキの花
20m近くにもなる背の高い木なのでいまだ花の香りを嗅いだことがない
同じ位背の高いホオノキの花、花の数はユリノキに比べるととても少ないが、その分一つ一つの花が大きい
山だけでなく街中や公園でも5~6月にかけて咲く木の花は多い
サラサウツギ
タニウツギ
これは非常に香るカラタネオガタマ
センダンの花も香りが良い
公園で見かけた珍しい花をいくつか
ナツロウバイ
最近は庭木でもよく見かけるようになったカルミア
クロロウバイ
花は終わってしまったハナイカダの実
おまけは木本ではないが八重咲きドクダミと
昼咲きツキミソウの白花
この辺で。