カリンの実がたわわに。
国から日本へ渡来した薬用にもされる果樹で、果実は硬く生食はできないが、カリン酒や砂糖漬け、のど飴などの原料になる。
サザンカ(山茶花)。
芭蕉の句碑の脇。「春もやゝ けしきとゝのふ 月と梅 はせを」
サザンカの名は山茶花の本来の読みである「サンサカ」が訛ったものといわれる。もとは「さんざか」と言ったが、音位転換してた現在の読みが定着した。「あらたし」が「あたらし」となったようなもの。「秋葉原」も、現在は当然のように「あきはばら」と読まれていますが、元は漢字を見たまま「あきばはら」でした。
白い花の山茶花。
マンリョウ。センリョウとともに、正月の縁起物。
10月頃に赤く熟し、翌年2月頃まで枝に見られる。
※「センリョウ」=葉の上に乗るような形で晩秋に赤い実を付けます。
(「Wikipedia」より)
これも赤い実がなるナンテン。
果実は鳥に食べられることで、種子が遠くに運ばれて分布を広げる。
改築する前の我が家の庭にあったナンテン。よく鳥(ひよどり、尾長? )が食べに来ました。その種を庭に落とすので、ナンテンが生えて来ることも。懐かしい光景です。
マユミ。
奥には、コブクロザクラ。
すっかり「秋深し」の園内。
遠くにスカイツリー。