磯崎駅。
磯崎駅近辺に広がるさつま芋畑のさつま芋と酒列磯崎神社に祀られている少彦名命(すくなひこなのみこと)が描かれています。
茨城県は、干し芋の生産量が全国1位。中でもひたちなか市は、その中心的な生産地です。冬には近くの民家でたくさんの芋を干している風景が観られます。
終着駅「阿字ヶ浦」に到着。
世界初、車両そのものがご神体の神社。
ひたちなか海浜鉄道「阿字ヶ浦駅」に祀られた「ひたちなか開運鉄道神社」。
ご神体は「キハ222」という車両。1962年に製造、北海道の羽幌炭鉱鉄道で運用され、廃線となった1971年に湊線へやってきて、その後2015年まで現役で活躍しました。イベント等でご神体がご開帳(車内見学)される事もあるのだそう。
53年間活躍した長寿、そして無事故を貫いた車両。列車には連結器が不可欠だから、ご縁・恋愛に繋がる。沿線には勝田(勝負運)・金上(金運)・殿山(出世運)と縁起の良い駅名。さらに阿字ヶ浦からひたちなか海浜公園までの延伸が決まり大願成就。まさに、どこをとっても神々しい「鉄道神社」なのです!
近くにある温泉、釣り針と海藻、そして茨城県の代表的な鍋食材である、あんこうが描かれています。
阿字ヶ浦海水浴場は遠浅の美しい海岸を持った海水浴場です。約1.5キロの砂浜で、夏には県内外からの海水浴客で賑わいます。
かつては上野から直通の急行「あじがうら号」が走っていました。
ホームは現在3両分しか使われていませんが、長さ(有効長)そのものは7両分あります。これは、かつて上野駅から臨時急行「あじがうら号」が運行されていた名残です。
国営ひたち海浜公園は、遊園地や季節の花々が植えられているエリアがあるなど、人気のスポットです。ネモフィラやコキアが咲く季節やロックフェスティバル開催中には阿字ヶ浦駅からの臨時バス(約10分)をご利用いただけます。
「とれいんパーク阿字ヶ浦駅(キャンピングカー向け車中泊スペース)」設置。
素敵なネーミングにキャラクター。
時刻表を確認し、阿字ヶ浦へ。
阿字ヶ浦駅。
海岸に向かう途中、「ほしいも神社」。
御利益は「ホシイモノ(欲しいもの)はすべて手に入る」。
二つともなかなかユニークな神社です。
その先を左折して海岸へ。
ひたちなか市のマンホール。
オレンジ色の消防徽章の中央に市章、上に「防火水槽」下に「ひたちなか市」 の文字が入った円形防火水槽蓋。
磯崎漁港。
海水浴場。
北には、常陸那珂港中央埠頭と東海村の工業団地。
阿字ヶ浦温泉のぞみ。
再び駅に戻ります。その途中のお店に、「ひたちなか産干しいも使用 『干しいも焼酎阿字ヶ浦』」という広告。
この先もあるし、炎天下に持って歩くのは・・・、諦めました。
通販などで購入できるのかしら。
阿字ヶ浦駅に戻ってきました。短い歩きでしたが、炎天下、けっこう消耗しました。
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この先、少し北、海岸沿いにある「ひたちなか海浜公園」までの延伸が決まっているようです。
那珂湊駅で途中下車し、魚市場に向かう予定。