おやじのつぶやき2

「おやじのつぶやき」続編。街道歩きや川歩き、散歩がてらの写真付きでお届けします。

ローカル私鉄の旅。その20。関東鉄道+真岡鉄道。その5。

2023-08-14 18:56:35 | ローカル鉄道

出発です。

沿線には、益子焼で有名な「益子」があります。

                     「益子焼上り窯(益子町)」。

「下館~茂木」。

              途中15駅、所要時間1時間13分。11:10発、12:23到着。

下館二高前。

向こうの校舎は下館中学校。

田園風景が広がる。

「折本」。

上り列車と行き違う。

            

       

「久下田(くげた)」。

              

駅舎内には多目的施設「さくらホール」が併設されています。「久下田」の「くげ」とは白鳥(鵠)のことで、白鳥が付近の水田に住み着いたことを由来とする地名です。(「真岡鐵道」HPより)

※「境川」歩きの時、「江の島」近くに「鵠沼(くげぬま)」という地名がありました。同じ謂われがあるようです。

刈り入れを終えた田んぼ。

この付近も、早場米の産地。

トウモロコシ畑。

田んぼとトウモロコシ畑と。

親子連れが前方で行く手を見つめる。

                   どこまで行くのでしょうか?

この付近はトウモロコシの産地。

                  

          遠くには「筑波山」から続く山並み。

前方に機関車をかたどった駅舎が。

          

「真岡駅」に到着です。

                 

親子連れはここで下車しました。お目当ては?

真岡駅はSLを形取った複合施設で、真岡駅子ども広場、真岡駅前交番、真岡鐵道株式会社の本社が併設され、関東の駅100選にも選ばれています。
また、真岡鐵道の車両基地があり、東口には2013年にSLキューロク館がオープンしました。(「真岡鐵道」HPより)

1912年明治45年)4月1日に、下館 - 真岡間の官設鉄道真岡軽便線が開業し、真岡駅が開設された。翌年1913年大正2年)7月11日に、真岡軽便線は真岡駅から七井駅まで延伸された

・・・1987年(昭和62年)4月1日に、日本国有鉄道(国鉄)が分割民営化され、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となった。翌年1988年(昭和63年)4月11日に、JR東日本真岡線第三セクター真岡鐵道になった。同時に真岡駅は呼称を「もうか」から「もおか」に変更した

1997年(平成9年)3月30日に、SLの形の新駅舎が完成し、供用開始された。同年、関東の駅百選に選出された

真岡市では、2012年現在井頭公園で展示されていた9600形49671号機を駅東口に移設展示し、廃車車両も外観整備をした上で移動させ真岡駅全体をSLミュージアムとして新たな観光名所を計画。2012年7月には、展示車両のひとつであるスハフ44 25が駅構内へ搬入2013年(平成25年)4月28日に、SLキューロク館が開館した

               

真岡駅西口を入口とし、駅構内西側の側線群、SL格納庫、転車台、展示車に沿った歩道を開放して真岡まるごとミュージアムとしている。

(この項、「Wikipedia」より)

施設の名称は、館内に展示している9600形蒸気機関車が大正時代の代表的な蒸気機関車の一つであり、太いボイラー、短い化粧煙突、低い二つのドームにかたどられた雄姿で、「キューロク」の愛称で多くの人々に親しまれたことから「SLキューロク館」と名付けました。

(この項、「」HPより)

車窓から。

        

              

               親子連れは、喜々として下車。

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ローカル私鉄の旅。その19。関東鉄道+真岡鉄道。その4。

2023-08-14 10:54:32 | ローカル鉄道

再び田園風景が広がります。

振り返る。

           どこまでも直線の線路。

車内風景。

上り線との行き違い。

住宅が増えてきます。

               遠くに筑波山の山並みが。    

左手(西側)の風景。

   大谷川。

                

終点下館駅に着きます。

「キハ2400形(2402)」。

1922年9月3日、現在の関東鉄道の前身の一つとなった鹿島参宮鉄道株式会社が開業しました。関東鉄道は、この日を開業日としてカウントしています。
 2022年9月3日に開業100周年を迎える、ということになります。その前年となる今年(2021年)、開業100周年を前にした企画として、常総線の「キハ2400形」の内2両が「レトロ塗色」(昭和40~60年代の、朱色とクリーム色のツートンカラー)に変更されています。(「下館レイル倶楽部」HPより)

JR下館駅ホームから「真岡鐵道」に乗り換えます。

乗り換え時間があるので、駅構内で休憩。

下館駅(筑西市)。

筑西市は、下館市・関城町・明野町・協和町の1市3町が合併し、平成17年3月28日に誕生しました。

東京から北へ約70km、茨城県の西部に位置し、東西は約15km、南北は約20kmで、面積は205.3km2です。
 南は下妻市及び日本を代表する科学技術中枢都市「つくば」を含むつくば市に隣接し、東は桜川市に、西は結城市、八千代町及び栃木県小山市に、そして北は栃木県真岡市に隣接しています。
 地形はおおむね平坦で、鬼怒川・小貝川などが南北に貫流し、肥沃な田園地帯を形成しています。
 標高は、約20mから60mで、北部には、阿武隈山系の一部につながる丘陵地帯があり、その標高は約200mとなっています。
 気候は太平洋型の気候であり、四季を通じて穏やかです。
 道路体系は、市のほぼ中心を東西方向に国道50号、南北方向に国道294号が整備され、この2路線が交差した部分が市の中心部になります。 さらにここから石岡市方面やつくば市方面、古河市方面に、放射状に県道が整備されています。
 鉄道については、東西にJR水戸線が走り、下館駅を起点として、南は取手まで関東鉄道常総線、北には茂木まで真岡鐵道真岡線が運行されています。
 この度合併して誕生した筑西市では、「人と自然、安心して暮らせる共生文化都市」を新市の将来像に置き、県域を越えた北関東連携軸の新たな拠点として、産業や観光・レクリエーション、文化をリードする魅力ある都市圏の形成を目指していきます。

(この項、「」HPより)

駅前。

            

待合室。

             JR水郡線の案内図があります。水戸から郡山まで。今度チャレンジしてみたい路線です。

さて、「真岡(もおか)鐵道に乗り換えて終点の「茂木駅」まで。

         

    

歴史は古く、1912年明治45年)の官設鉄道真岡軽便線(もうかけいべんせん)下館駅 - 真岡駅間の開業に始まる。1920年(大正9年)には茂木駅まで全通した。しかし、地域の流動に合わない線形で、県都宇都宮との連絡鉄道(改正鉄道敷設法別表第37号「栃木県市塙ヨリ宝積寺に至ル鉄道」)も計画されたが実現に至らなかった。なお、最初の着工前には、下館駅でなく、隣の川島駅を起点とし、一部工事も着工がされていたが、災害などで中止され、結局下館起点に変更となった。

国鉄再建法施行により、1984年(昭和59年)に第2次特定地方交通線に指定され、1987年(昭和62年)にJR東日本に承継されたのち、1988年(昭和63年)に真岡鐵道に転換された

(「ジョルダン」より)

                                          (「歴史的農業環境閲覧システム」より)

※「下館駅」から北上するのが「真岡鐵道」、南下するのが「関東鉄道」。

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