「わたし、大人になったらキャリアウーマンになる!!」
鼻筋の通った美人の友人・きよみちゃんがこう宣言したのは中一のときだった。今から30年以上前のことである…
なんとなく、バリバリ働くカッコイイ女性ということは想像できたが、具体的な職業までは思いつかなかった。
働く女性といえば、仕事は何をやっても長続きしない母や、農業や畜産業に従事する近所のお母さんたち、八百屋や文房具店のおばちゃん、農協や近くの食料品店や書店で働く友達のお母さんぐらいしか知らない私にとって、きよみちゃんの言葉はただただまぶしかった。
さすがに今「キャリアウーマン」という言葉自体はなくなったが(死語っていうのか?)「キャリア」はしつこく労働行政にへばりついている。
キャリアってなんじゃろ?
キャリア形成だのキャリアアップだのといった助成金の書類をコマゴマホソボソ書いていると、気が滅入って、ついでになんか可笑しい気分になって、冒頭のきよみちゃんの言葉を思い出した。
さっそく辞書で調べてみると、
1 経歴・履歴・生涯 2 (一生の仕事とするような訓練・技術を要する)職業、とある。
助成金の名称となっている「キャリア」はどうやら、2番の意味らしい。
なんかなぁ。ケチをつけたいだけの気分なんだけど、キャリアってつけりゃ何でもオッケーになってないか?
ウィキペディアを見ると、キャリアウーマンはなんと「女性長期賃金労働者」となているではないか!!
相当いい加減な、独断と偏見だらけのことが書いてあるから気を付けろ!と、ちゃんと最初に書いてあるからいいんだけど…
でもおもしろい!
「一生の仕事とするような訓練・技術が必要な職業」をキャリアというのなら、別におかしくはない日本語訳である。にもかかわらず、キャリア=なんかいいかんじ、長期賃金労働=なんか貧乏くさい、あるいはダサいと感じるのはどうしたことだろうか。
しかしだぞ、助成金の名称にはなっているものの、実際「キャリア」なんて言葉を口に出して言ってる人いるんだろうか?
採用する人もされる人も「キャリア」なんて使っていないはずだ!(決めつけ)
キャリアアップを目指して英会話学校行ってます。
絶対ない!
「キャリア」へのささやかな報復。
鼻筋の通った美人の友人・きよみちゃんがこう宣言したのは中一のときだった。今から30年以上前のことである…
なんとなく、バリバリ働くカッコイイ女性ということは想像できたが、具体的な職業までは思いつかなかった。
働く女性といえば、仕事は何をやっても長続きしない母や、農業や畜産業に従事する近所のお母さんたち、八百屋や文房具店のおばちゃん、農協や近くの食料品店や書店で働く友達のお母さんぐらいしか知らない私にとって、きよみちゃんの言葉はただただまぶしかった。
さすがに今「キャリアウーマン」という言葉自体はなくなったが(死語っていうのか?)「キャリア」はしつこく労働行政にへばりついている。
キャリアってなんじゃろ?
キャリア形成だのキャリアアップだのといった助成金の書類をコマゴマホソボソ書いていると、気が滅入って、ついでになんか可笑しい気分になって、冒頭のきよみちゃんの言葉を思い出した。
さっそく辞書で調べてみると、
1 経歴・履歴・生涯 2 (一生の仕事とするような訓練・技術を要する)職業、とある。
助成金の名称となっている「キャリア」はどうやら、2番の意味らしい。
なんかなぁ。ケチをつけたいだけの気分なんだけど、キャリアってつけりゃ何でもオッケーになってないか?
ウィキペディアを見ると、キャリアウーマンはなんと「女性長期賃金労働者」となているではないか!!
相当いい加減な、独断と偏見だらけのことが書いてあるから気を付けろ!と、ちゃんと最初に書いてあるからいいんだけど…
でもおもしろい!
「一生の仕事とするような訓練・技術が必要な職業」をキャリアというのなら、別におかしくはない日本語訳である。にもかかわらず、キャリア=なんかいいかんじ、長期賃金労働=なんか貧乏くさい、あるいはダサいと感じるのはどうしたことだろうか。
しかしだぞ、助成金の名称にはなっているものの、実際「キャリア」なんて言葉を口に出して言ってる人いるんだろうか?
採用する人もされる人も「キャリア」なんて使っていないはずだ!(決めつけ)
キャリアアップを目指して英会話学校行ってます。
絶対ない!
「キャリア」へのささやかな報復。
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