脳の活性化

今朝の新聞で　

脳の活性化　五つの方法　「か・き・く・け・こ」　と云うのが目に留まりました。

三瓶山（島根県）山麓診療所の医師　長坂ゆきひろ　さんがくらし面に掲載されていました。

か＝感動　

　　年齢より若々しく見える高齢者の方は　概して「感動やさん」が多い

　　文学や映画　絵画　音楽は感動の宝庫この宝庫を拝借して　

　　どんどん感動させてもらおうではないか。

き＝興味

　　いくつになっても　常に新しい何かに興味津々

　　すぐに首を突っ込んでみる人も若々しくみえる。

　　興味を抱くのに年齢制限は無いのである。

　　ためらう必要はないのである。

く＝工夫

　　世はいかにも便利な時代

　　無くなれば買えばよい　壊れたら買い替えればよい

　　分からなければインターネットで検索すればよい

　　しかし物の無い時代に生きた人は　無いところからさまざまな工夫を

　　したものである。

　　コピー機の無い時代には本や楽譜は自分で書き写したものだ。

　　書き写す手間の中で　知らずに脳にインプットされていたのかも知れない

　　「工夫」は物事の本質をつかむ作業といえるだろう。

け＝健康

　　脳細胞にとって不健康な食品も多いのだが　脳細胞の活性化を下げる

　　不健康な「言葉」のはんらんも大きな問題だ。

　　子供の頃に　口汚くののしられ　軽蔑の言葉を沢山聞かされて育った

　　子供の脳　特に記憶の中枢とも呼ばれる海馬は発育が悪いとの報告もある。

こ＝恋

　　「老いらくの恋」も中々よいものであるが　もっと広い意味で

　　「心のときめき」の」こと。

　　穏やかな春の朝の陽光に　沈む夕日の美しさに「心」ときめかせよう。

　　今日はつらいことがあったけど

　　明日はきっと良い日がくると「心」ときめかせよう。

さて！いよいよ春本番を迎えるにあたり　ここで脳の準備を整えよう！

みなさん　ご一緒に「か・き・く・け・こ」　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（抜粋させてもらいました）

健康で何事にも興味を持ち　工夫を凝らして感動し　心ときめかして

頑張りまっしょ