ひまわりバアバの気ままな日記

ひまわりの様な笑顔が大好き 
お菓子作が大好きなバアバの日記です。
時々お茶しにおいでませ!
 

生体腎移植

2020-04-08 | 日々の出来事
親類の50代夫婦が生体腎移植を昨年7月末にしました
奥さんが主人の腎臓を貰ったのでした
その時 よく適合したね って言いました
最近は適合してなくても移植が出来るって聞き ビックリしました
奥さんがA型 ご主人がB型で最悪の条件だった
手術は成功してご主人の方は1か月後に仕事に復帰しました
一昨日久しぶりに行ってみました
奥さんの方もすこぶる元気そうでした
そこで知識の無い私は血液型が適合してなくても手術出来るとはどういうことか?聞いてみました

     もらう方が提供者の血液型に合わせる
       どう云う方法化はよく分からないけど 術前に点滴で免疫抑制剤を入れる
       その後手術だそうです
       術後は提供者は1週間位で退院
       貰った方は管に繋がれて動けない
       紙おむつのお世話になった
       徐々に管が取れ 食事もできるようになるとリハビリが始まった
       大手術で歩けなかったと言います
       約1か月入院
       今は8か月過ぎているので月一で受診してるようです
       彼女が移植手術に踏み切ったのは 透析寸前の数値まで悪化 それで思い切ったと言います
       生体移植の場合 まず主人 その次が両親 兄弟 そして成人している子供の順
       主人が快くOKしてくれたので嬉しかったと言います
 
       今の生活は余り動けないけど 食事制限も無く色々食べられる
       彼女の食生活は見てて可哀そうでした
       お菓子等を持参すると ほんの少し味見で我慢していました
       それが食べられるという事は幸せかな
       しかし手術は成功しても 体が貰った腎臓を異物とみなし攻撃してくる
       免疫抑制剤は飲み続けなければならないらしいです
       ステロイド薬を使うから 調子の悪い時は ムーンフェイス 状態になっていることもありました
       未だに戦っている彼女ですが 笑顔で過ごしています
       良かったのでしょう
       そして提供者のご主人の腎臓は 本来2個が1個になったのだから50%の働きと思いきや
       頑張って70%の働きをしてるそうです
       人間の体って不思議
       貰った腎臓を異物として攻撃する(攻撃して欲しくはないけど 病原菌の時には役立っている) 
       また半分になった腎臓は 頑張るぞ!で70%働きをする
       
       願わくばこのまま副作用もなく後遺症もなく生活できる事を願っています
コメント (18)
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