キジバトは「生命の継承」 ムクドリの絵本 「むくどりのゆめ」
日本では、文学の中にムクドリがしばしば登場します。 「椋鳥」は 冬の季語 と定められている。
その昔江戸っ子は、冬になったら集団で出稼ぎにやってくる奥羽や信濃からの出稼ぎ者を、やかましい田舎者の集団という意味合いで「椋鳥」と呼んで揶揄していた。
俳人:小林一茶は故郷信濃から江戸に向かう道中にその屈辱を受けて、 「椋鳥と人に呼ばるる寒さかな」 という俳句を残している。
明治時代には、森鷗外が、日本=世界の中の田舎者という意味で、海外情報を伝える連載コラムに「椋鳥通信」というタイトルをつけた。
宮沢賢治の短編童話『とりをとる柳』に「もず」として登場する、千ほどの集団で一斉に木から飛び立つ様子が描写された鳥が、標準和名のモズではなく本種であったと指摘されている。
モーツァルトのピアノ協奏曲第17番第3楽章には、ムクドリのさえずりを基にした旋律が主題として用いられているといわれるが、これは別種ホシムクドリについての逸話である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
今日、動画で取り上げた「椋鳥」、帰宅途中「ムクドリ」繋がりでその様な本がないかな~・・・と、県立図書館に立ち寄り、「椋鳥:ムクドリ」の出て来る、童話を借りて来て読んで見ました。
滅茶苦茶 感 動・・・とてもいい本でしたので、ここで紹介しておきます。
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「むくどりのゆめ」 著者:浜田廣介
~あらすじ~
帰らぬ母を待つ椋鳥の子の心を描いた切ない物語。
母がなくなったとも知らずに、その帰りを待ち続ける、むく鳥の子。
そんな子をやさしく見守る父さん鳥。
ある晩、むく鳥の子は、ゆめをみます。 ゆめにでてきた白い鳥は…つづく
これ以上は・・・読んでの、お楽しみです。