今日の野鳥は『モズ:百舌鳥』です。
鳴き真似上手の『モズ:百舌鳥』
『モズ:百舌鳥』は
日本全土の平地や低山地の農耕地や林緑、川畔林などに住んでいて繁殖しします。 冬には南下したり人里に下りて来ます。 尾をクルクル回し高枝に止まり、秋には高鳴きをして縄張りを主張します。 越冬したものは、2月頃から越冬した場所で繁殖します。 春に繁殖し、雛を育て終った親鳥は、高原や北へと移動している様です。 嘴は小さな体に 猛禽類の様なカギ型 をしており、可愛い鳥なのに 肉食系 です。 カエルやバッタや小鳥等を捕らえたりもします。 モズはとがった小枝や、有刺鉄線のトカゲ、バッタ、カエルなどの、獲物を串ざしにする変わった習性があります。 日本ではこれを「モズのはやにえ」と呼びます。 外国では 「人の鳥」や「絞め殺す天使」 などと、物騒な名前に例えられています。
こんなモズの習性から、江戸時代には 凶鳥 で、「モズが鳴く夜は死人が出る」と信じられていたようです。 半面、モズは求愛行動として「他の様々な鳥の、鳴き真似をしてプロポーズする」、愛らしい面もあります。
今回は、動画は撮れませんでしたので、YouTube から、お借りして来ました。
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♪~ 鳴き真似上手の『モズ:百舌鳥』♪~
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