「連雀」と「宿り木」の不思議な関係
レンジャク:連雀が、まだ居ます。 今年は何年振りでしょうか、当地にもたくさんの「レンジャク」が来ています。
【 連 雀 】と書いて、「連なる雀」です。
当地(M市)でも数か所で見掛けましたが、
約300~400羽は来ているのではないかと思います。
ヤドリギ(宿り木)の実の秘密(不思議)
「ヤドリギ:宿り木」の果実は固い果皮に包まれていて、中の果実がねちょねちょとしています。
それを食べた鳥(レンジャクは宿り木の果実が大好きです。)は、
フンがねちょねちょと、お尻から離れず気持ちが悪いので、
お尻を樹の枝にこすりつけてフンを取ろうとします。
この時に、ヤドリギの「種」もフンと一緒に樹の枝に付着し、
無事に「宿主」を見つけて発芽に至るという仕組みです。
寄生植物は繁殖方法として、胞子や種子を風に乗せて飛ばすものが多いのですが、
ヤドリギは完全に鳥任せです。
鳥もヤドリギの果実を食べた お礼 に種子を運んで
あげているという仕組みです。
富士男まだ生きてると思うよ!
最近、ブログ振り返り、閲覧中だよ!
富士男が、とんとになって幸せになったお話
まだ元気かな~