プリンタドライバOmniをインストールした(参考: Fedora 11で同じことをした時の話).PCはIBM Thinkpad R50 (1829-7PE),プリンタはCanon BJC-465Jである.前回との違いはOSがFedora 11から12になっている点である.
まず,インストールに必要なファイルとして,Linux Technology Centerのサイト
Linux Technology Center
から
これらのインストールに先立ち,以下のパッケージをインストールした.
あとは前回と同じように
その後,プリンタをセットアップしてテストページを印刷した.Fedora 11で同じテストページを印刷した時には一部文字化けが見られたが,今回はそのようなこともなく正常に印刷できた.しかしながら,やはり印刷後にはエラーメッセージが出て,終わったジョブがスプールに残ったままになる.
今回はrpmファイルからインストールしてみたが,tar.gzファイルを用いてコンパイルしてみたらどのようになるのかは興味深いところである.これもいずれ試してみたい.
まず,インストールに必要なファイルとして,Linux Technology Centerのサイト
Linux Technology Center
から
Omni-0.9.2-1.i386.rpmをダウンロードした.
Omni-cups-0.9.2-1.i386.rpm
Omni-debuginfo-0.9.2-1.i386.rpm
Omni-foomatic-0.9.2-1.i386.rpm
これらのインストールに先立ち,以下のパッケージをインストールした.
glib-1:1.2.10-33.fc12 (i686)これらはすべてFedoraのリポジトリに含まれており,gtk-application (Package Manager for GNOME)を用いてインストールできる.
compat-libstdc++-33-3.2.3-68 (i686)
foomatic-4.0.3-1.fc12 (i686)
foomatic-db-4.0-6.20090819.fc12 (noarch)
foomatic-db-filesystem-4.0-6.20090819.fc12 (noarch)
foomatic-db-ppds-4.0-6.20090819.fc12 (noarch)
あとは前回と同じように
# rpm -Uvh --force Omni-*.rpmとして完了である.先にインストールしたfoomaticからのファイルとOmni-foomatic-0.9.2.1.i386.rpmからのファイルが衝突するため,ここはオプション"--force"を使って強行突破する必要がある.
その後,プリンタをセットアップしてテストページを印刷した.Fedora 11で同じテストページを印刷した時には一部文字化けが見られたが,今回はそのようなこともなく正常に印刷できた.しかしながら,やはり印刷後にはエラーメッセージが出て,終わったジョブがスプールに残ったままになる.
今回はrpmファイルからインストールしてみたが,tar.gzファイルを用いてコンパイルしてみたらどのようになるのかは興味深いところである.これもいずれ試してみたい.