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Thinkpad R50でUSB-HDDを使う

2010-03-02 20:48:04 | Linux
本日やっとThinkpad R50にUSBの外付けハードディスク(I-O DATA HDP-U120)を認識させることに成功した.

IBM Thinkpad R50に2.6.30以降のカーネルをインストールするとUSBの外付けHDDが認識されない件で,かねてより私は困っていた.どうなっているのかdmesgで調べてみると"unable to enumerate USB device on port *"の一点張りであった.
kernel 2.6.30


Fedora 11の時代はカーネルのバージョンを2.6.29のままにしておくことで誤魔化していたが,Fedora 12では初めからカーネルが2.6.31になってしまっているため,そうもいかず私は思案していた.

つい先日,秋葉原のT-ZONEで2000円札フェアをやっていたため,溺れる者は藁をも掴む,といった思いで私はAREAのUSB 2.0 CardBus Cardを購入した.
T-ZONEを再訪

これにより増設されたUSBポートにUSB HDDをつないでみたところ,今度は何の反応もなかった.dmesgは無言で,"unable to enumerate USB device on port *"とすら言ってこなかった.その間,HDDはしきりに動いたり止まったりを繰り返しているようだった.もしかしたら,バスパワーが足りていないのかもしれないと私は思った.

そこで,今度は増設されたUSBポートにセルフパワー/バスパワー両対応のUSBハブをはさんでみた.もちろん,セルフパワーモードにしたのである.すると,ようやくHDDは動き始め,OSに認識されるに至った.

PCに元からついているUSBポートが使えないことには合点がいかないが,とりあえず外付けのHDDが使えることになったことはうれしく思う.

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