テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

普段走りのAWD(4WD)車の得失

2014-02-03 23:08:40 | 脱線して底抜け
フルタイム4WD(シンメトリカルAWD)のクルマに乗り出して、もうすぐ4年になります。
言うまでもない失(短所)は、イニシャル、ランニングとものコスト高です。
特に、同一車種での2WDと4WDの燃費の差は、如実にランニングコストに響いてきます。

得(長所)には色々有るのですが、あまり気に掛けられない長所に、エンジンによる加減速時に車体の姿勢変化が少ないことがあります。
発進時や、定速走行時から、アクセルを踏み込んだとき、2WDでは、FF、FRなどにかかわらず、パワーの大きいクルマほど、車体のフロントが浮きます。4WDでも若干のリフトアップ(スクウォート)は有りますが、2WD車に較べると、その度合いは明らかに少なく、極端に言えば、のけ反って加速する2WD車に対し、真後ろから推される4WD車のような感じになります。
逆に、強いエンジンブレーキがかかったとき、2WD車はノーズダイブします。フットブレーキの場合、プロポーショニングバルブ等がノーズダイブを少なくするように働くのですが、エンジンブレーキの場合(特にFF)、電子制御サスのような機構が無いと、減速の度合いに応じて、カックンとおじぎするような感覚が有る場合も有ります。
特にタイトコーナーの連続する山間のワインディングロードを低速ギヤー固定で走るような場合、アクセルのオンオフによる姿勢変化が少なくて、スムースな走りをするのが4WD車です。
日常のドライブでも、その差異は実感でき、特に自らアクセルを操るのではない同乗者の方には、乗り較べてもらった場合など、感じられるようです。

トルクがかからず、路面からの抵抗のみでサスペンションが伸縮する非駆動輪が無いことがその理由ですが、この特性はまた、4WD車の0~5m発進加速の無敵ぶりにも活かされます。ポルシェやフェラーリなど後輪が著しく大きな一部のクルマを除いて、通常のクルマの場合、2WDと4WDでは接地面積に倍の差が有ります。高μのサーキットなどを除き、普通の路面では、2WD車の発進時は不用意にトルクを掛けてもホイールスピンし、そのパワーがロスされるのですが、4WD車の場合、倍の接地面積が、そのロスを最小限に食い止め、よほどのアンダーパワーでもないかぎり、0~5m加速では、ほぼ無敵です。
まあ、0~5m発進加速の速さに、一体どんな意味があるのかは、さておき。

他にも、高速、横風、豪雨などの厳しい条件下での直進安定性含む制御性の良さとか、低μ路面での稼動性、登攀能力の高さなど4WDの良さは色々と有り、それに価値を見いだすが故にそのクルマを選ぶワケなのです。

自衛隊宮城地方協力本部@公式ですよ☆‏@miyagipco

2014-01-28 23:00:15 | 脱線して底抜け
転載です。

自衛隊の装備が開幕5秒で殲滅される雑魚キャラだったり、突然レーザー出したり、変形合体したり、未来に飛んだり、ましてや女の子や男の子になったとしても全然OKな懐の深い組織です。

サト吉氏飛ばしてます。
個人的にはこういう力の抜け方は好きです。
日本の自衛隊の特色は、”軍みたいなものである”ということに尽きますが、諸国に於いて、当然のように見受けられる、軍事優先の権力の傘が殆ど無いと云うことでもあります。
先日のおおすみの衝突事故でもそうでしたが、足蹴にされる自衛隊という図式がデファクトスタンダードな風潮があります。
いざという時には頼られ、また、警察などでは足元にも及ばない破壊力を持ってはいるものの、彼らを警官に対するのと似たような意識を持ってみている人は殆どいないでしょう。
彼らによる不祥事が決して無くならないのも、遠因はそういう風潮にあります。
所謂”軍法”を持ち自警組織があるなら、多少はマシになると思いますが、取り巻く環境、制度、装備のいずれもが片輪のような境遇に置かれている現実は、厳しいものだと思います。
サト吉氏を遠いところから応援する気持ちなのです。

東京都民ではありませんが・・

2014-01-26 23:42:58 | 脱線して底抜け
今度の東京都知事選挙、いつもお馴染みの泡沫候補が輝きを増して見えるほど、有力候補に魅力がありません。

前都知事下ろしのキャンペーンが大成功した時点で分かってたような気もしますが、日本のGDPの5分の一を占める一大経済圏を統べる首長を選ぶにしては、寂しい限りです。
実際、首長選挙に限らず、東京の選挙というのは、個人的に不思議な結果が多い気もします。

実績や能力が有っても、高潔でなさそうな政治家、枯れ枝のように唯々邪魔な人、二人の有力候補を見ても、ゲンナリしますし、いっそのこと、強大な縦組織の長だった事があり、自治に関しては能力も実績も分かりませんが、災害や有事に即応できる強いコネのある新人候補に勝機があるかもしれないと思うのですが、過去、東京の選挙結果には、幻滅させられることが多い私の予想ですから、アテにはなりません。

明礬水(みょうばんすい)

2014-01-25 23:56:35 | 脱線して底抜け
薬局や食材店で売ってる焼ミョウバンを水100mlに1g以下程度溶かしたものです。

人体に使うので、煮沸し冷ました水道水か、精製水を使います。


混合した直後はご覧のように、溶けずに濁っていますが、一昼夜ほど放置すると完全に溶けて、外見はただの水と区別がつきません。

もともと汗かきなので、ワキガではないものの、暑い時期や、激しい運動の後などは、肌着の汗臭さが気になるほうで、市販の制汗剤やシーブリーズなどを使っていました。
自分の汗のにおいが気になりだしたのは、右腕を折って入院中の時で、完全看護の病院でなく、看護婦(当時)さんに清拭してもらうのも恥ずかしかったので、自分で身体を拭いていました。どうしても自分で拭けないのが、使えるほうの左腕の腋の部分。
背中など、他の体表は、濡らしたタオルに体ごと擦りつければ済みますし、その他の部分もギプスの先端に長いタオルを結び、一方の端を左手で掴んで、工夫して拭くことが出来ます。ギプス(グラスファイバーキャスト)で固められた右腕では左上半身の体側部にはどうしても届かず、仕方なく、シーブリーズなどのローションを垂らして塗り擦る、しかなかったのです。
そのような市販の製品の欠点は香料と、持続時間の短さです。大量の汗を長時間かき続ける場合、たとえば朝から晩まで、釣り用のウェーダー(腰より高いところまである長靴)を着用するような場合です。市販品は大量に使うと香りがきついし、少量だと、保ちません。ミョウバン水はそのような時に使います、古くからミョウバンの結晶(アルム石)は、入浴時などに使われ、制汗、皮膚の清浄に効果があるとされてきました。
人の身体でもっともクサいとされている、ヘソや足指の隙間なども、ミョウバン水を塗って乾かしておけば、一日過ごした後でも結構さらっとしていて、気になる臭いもしません。
ただ、若干酸性らしいので、お肌の敏感な方は、皮膚の厚いところで試してからにして下さい。

余談ですが、この明礬の「礬」という字、硫酸バンドの「ばん」らしく、今まで硫酸バンドの「バンド」は西洋系の外来語だと思ってましたが、礬土(ばんど)が語源らしい?のです。

なんちゃってマッサマンカレー

2014-01-24 22:56:06 | 脱線して底抜け
米国の大手情報サイトで、2011年に「世界で最も美味な料理ランキング50」の1位に選ばれたことから日本でも提供されるようになったタイカレーのひとつです。
缶詰等で、イエローカレー、グリーンカレー、レッドカレーが良く並んでいるように、日本でもだんだんと市民権を得つつあるタイカレーですが、マッサマンはタイ本国では、一部のご当地料理、イスラムの多い地域で発展した、鶏肉主体のカレーらしいのです。

私が食べたのは、無印良品のレトルトです。

これは、鶏肉ではなく豚肉が具になってるので、本来のマッサマン(ムスリムの)ではないのかもしれませんが、ピーナッツの実やタマリンドなどの果実、そしてタイカレーには定番の魚醤、ココナッツミルクが入ったマッサマンテイストのカレーです。

一袋300円と、レトルトカレーとしてみた場合はお安い商品ではないのですが、お味は大変美味しく、一皿の料理として充分な賞味に耐える、タイカレーっぽくない洗練された風味です。
多少、辛めですが、苦手じゃない方にはお勧め致します。


GPSロガー

2014-01-14 23:40:09 | 脱線して底抜け
少し前から、GPSロガーをインストールして、使っています。
自分がどこに行って、どれだけ滞在したかを記録するアプリで、昔は、ガーミンやスントのGPS端末が必要だったのですが、GPS機能の付いたスマホ、ケータイで利用できるようになって、敷居が低くなりました。
まあ、電池の消耗を度外視すれば、それなりに使えないことはありませんが、個人的には、Googleマップとデータ共用できるアンドロイドのMytracksが使いたかったトコロです。
iPhone用は、以前ほど縛りが多いアプリばかりではないものの、もともとのGPSの精度に若干の弱点があるのと、データの共用が面倒なのが、難点。
ただ、ログを見ていると、その日その時間の自分の行動などが、詳細に思い出しやすく、例えば年末に、買い物と称して、本屋からそのまま、里山へ直行した様子など、苦笑いとともに思い出すのです。もともと、頭の中にメモを取るタイプなので、こういった補助的な記録は非常に役立つだろうと思っていたのですが、これなら専用のGPSロガーを買って使っても良いかな、と物欲発揮中です。

昔使っていて、今はもう動かない時計たち

2014-01-09 23:11:19 | 脱線して底抜け
まだ小学校低学年だった頃、自宅のすぐ近くに地下鉄の駅ができました。
思えば、交差点の南東角と北東に駅入り口ができたにもかかわらず、工事中,北西やや奥にある自宅の目の前の道路まで敷鉄板を敷き詰めてあり、工事人足さんたちともよく言葉を交わしていたのは、実は間際になって、駅入り口になるはずだった私の住まいとその周辺が、突然現在の交差点北東に変更されたかららしいのですが、そんな近くに駅が出来たおかげで、一人で地下鉄で出かけることが多く、腕時計を買ってもらいました。
TOMONY(セイコートモニー)の手巻きで、日差1~2秒の良い時計でした。
まだ動く内にヒトにあげたもの以外で動かないままのがこれら、

それ以外にも、山で滑落したときに、ちぎれて飛んでいった、ソーラーデジタル シルバーウェーブ

や、映画ブルーサンダーでプレミア価格のついたカシオ アナデジA201

などいろいろとありました。
結構父親が新しい腕時計が好きで、世界初のデジタルクロノグラフ0634なんかも持ってましたので、その影響かもしれません。


他にここで以前紹介した以外に、SWATCHのスクーバやクロノがいくつか、G-SHOCK、何を勘違いしたか、ブライトリングのオールドナビタイマーなど、沢山持っていたなぁ、と思い起こして、今欲しい腕時計を買わずに済まそうとしているのです。

神出来あれこれ

2014-01-04 21:32:13 | 脱線して底抜け
大阪東部ローカルな話題です。
昔よく通り、最近でもタマに通る道に神出来(かんでら)という交差点があります。
府道736交野久御山線と東高野街道の交差点で、なんでも近くの光林寺のことを通称で神寺と云い、それがなまり、当て字となった地名らしいのです。
東高野街道というのは、その昔、京都から高野山への参詣道とされていますが、起源は古く、地形的な難所を避けながらも計画的にほぼ直線に作られた古代道路だと云われています。


閑話休題、現在の第二京阪道が出来る前、慢性渋滞路だった京阪間の国道一号線は、名神高速が事故などで不通になったとき、とんでもなく混雑し、その抜け道の分岐点として、神出来をよく通ったのです。
神出来から光林寺、そして更に下ると、ホタルのビオトープでちょっと有名な南星台という街があります。JRと私鉄の沿線の山裾に開けた住宅街ですが、時期になると、閑散とした街の外れにホタル目当ての駐車車両が溢れ、また、その人気に違わぬホタルの乱舞が見られるそうです。
ただ、私もそうなのですがカンデラというと、懐中電灯の明るさなどを示すカンデラのことを思い起こす人が多いと思います。懐中電灯マニアとしては、一度は書いておかないといけない光の強さについてなのですが、カンデラとルーメンの違いについて。双方を訳すと、カンデラは光度、ルーメンは光束となり、ある光源(懐中電灯でも、ロウソクでも何でも良い)の明るさがカンデラで、光源から投射される単位立体角の光の量がルーメンです(その光が当たった面の明るさがルクス)。
端的に分かるのが以下の図で、この図を拝借した安藤幸司さんのAnfoWorldに詳しい解説があります。


ホタルの光は2000マイクロカンデラ、1/500カンデラほどらしいのですが、昨今片手で軽くもてる懐中電灯でも、数千ルーメンのものもあります。

両方とも明かりには違いないのですが、いろんな意味で遠く隔たったその有り様に、あれこれ感じる次第です。

出刃包丁

2013-12-24 23:36:24 | 脱線して底抜け
最近の家庭には、出刃包丁の無いところが多いそうです。
肉はもとより、魚をさばくことが無くなったので、必要が無いと言うことでしょうか。
確かに、パックの切り身ばかり買っていれば、出刃包丁は、必要ありません。逆に一匹の魚を三枚におろすのには出刃包丁が無ければ、ひどく面倒なことになります。
刃厚の薄い万能包丁では、微妙に刃先がたわんだり、あるいは、中骨から身をそぐことも、素早く出来ません。
確かに、スーパーやフードマーケットはおろか、魚屋さんでも切り身の魚が売れ筋のメインでは、出刃包丁は必要ないのでしょう。
私の育った家では、この時期、隣県の魚市場に買出しに行き、正月用の魚をドンと買ってきて、数家族で分けるのが常でしたので、この時期になると、きれいに魚がおろせるように出刃包丁を研ぎに出すのが恒例でした。
私も、西洋の刃物、ナイフや牛刀など両刃の刃物は、結構研げるのですが、出刃包丁のような片刃の刃物は切刃の見栄えを整えながら、切れ味を良くするのが難しくて、満足のいく仕上がりに出来たためしが有りません。家庭用の回転砥石では直径が小さすぎますし、ナイフ砥ぎに使ってるランスキーでは全く出刃包丁には歯が立ちません。
実家では、父親が大きな魚を釣ってくる度に大きな出刃包丁を入手してましたから、何本もありましたが、ウチには一本だけですので、あまり大きなことは言えないのですが。


コット+寝袋睡眠実践中

2013-11-28 23:03:22 | 脱線して底抜け
先日お伝えしたように、GO-KOT購入以来、機会があれば、コット+寝袋にて、睡眠しています。いろいろと快適な部分が多いのですが、難点が一つありました。

まずは、快適な部分、寝袋は、多少ずれたり、まくれたりしても、足下にはまったく冷気が忍び寄ってこないのが良いです。この時期、家人などは足もとが冷えるので、靴下を履いて寝たり、使いのこりのカイロを入れたりと、いろいろと工夫し、また、肩が冷えやすいのも、心地よくはないようです。寝袋の場合、足もとの冷えはもちろん、肩の冷えについても、中綿のロフト量の加減など、よく考えられています。
ファスナーの開閉についても、開けるときは、捲り下ろすだけで、全開になりますし、閉めるときも、ファスナー側のチューブ状にロフトした部分が、布地の咬み込みを少なくし、ちょっと工夫すれば、一番上まですっと上げることができます。
難点はひとつ、放屁してしまったとき、しばらく経って、その行為を忘れた頃になっても、臭気が、唯一の開口部、つまり、鼻の近くに、充分な勢力を保ったまま押し寄せる場合があることで、不意を突かれて、驚きます。

生姜部

2013-11-27 23:34:21 | 脱線して底抜け
生姜部は、永谷園の中のクラブ活動らしく、結構前(2008/4頃)から、活動されているようです。


過去にも、生姜シロップなど、レアアイテムともいえる商品を購入したことはあるのですが、何分、単発の企画商品が多く、ここで紹介するには至りませんでした。
関西で「ひやしあめ」を飲んだことがある方には容易に想像がつく味でした。

生姜は、薬味としても、風味調味料としても、臭みを消す隠し味としても使える便利さが好きで、ウチには必ず常備されている食材なのですが、多少日が経っても大丈夫な融通の利くところもありがたいのです。
私なぞの貧弱な調理法を紹介するより、生姜部の活動報告(レシピ)のなかには秀逸なものもあり、みょうがとしょうが、きゅうり、シラスのサラダなど、刺身や肉のタタキなどの生食の箸休めに最高で、オリーブオイルの代わりに、綿実油やごま油等のアレンジを加えても、また乙な味です。



最近見つけたのが、コラボ商品のコレ。

「冷え知らず」さんの生姜(生姜部以前からあるようです)と題した、永谷園生姜部の商品展開とコラボした商品で、これからの季節に暖かくなるカップ麺です。

まだ食べてませんが、冷え知らず、効果はともかく、生姜の風味に期待しているのです。



ごはんを炊く

2013-11-20 23:03:26 | 脱線して底抜け
私より上の世代の方にとっては当たり前のことなのかもしれませんし、近年になって、専用の鍋釜が売れていたりして、まあ、ありふれた事なのかも知れませんが、炊飯器を使わず、鍋でご飯を炊くのが、得意技なのです。
米は量って入れますが、水の量は、使う鍋や、コンロやストーブ、炭火など、火力と火加減の調整のしやすさに応じて、適宜増減します。火力の強い、火加減しにくいアウトドアストーブなどでは多め、ガスコンロ、IHコンロなどでは、やや少なめ、炭火の遠火などでは、あらかじめ、40度くらいまで水を温めておきます。
必須なのはフタです。軽いフタなどでは、重しを乗せられる様平らなものが好ましいのです。
火加減は、これはもうカンとしか言いようが無いのですが、唱歌?♪は~じめチョロチョロ、なかパッパ、じゅうじゅう吹いたら火をひいて~、赤子泣いてもフ~タと~る~な~、これに尽きます。加えて言うと、アウトドアなどでは、パッパの時に、火から下ろしたり、適宜調整すると、柔らかくふっくらと炊け、焦げを生じなくすることも出来ます。
もう長らく、外で炊くお米は無洗米しか使ってないのですが、そうでない場合、日本のお米はともかく、外国産のお米は要注意です。といでいると分かるのですが、つき加減や乾燥状態にムラがあり、やたらと水を吸うものや、表面が固くて、なかなかふっくら炊けないものなど千差万別です。長粒米は、炊くより、茹でたあと、ザルに挙げて、蒸らすほうがおいしく食べられると感じています。
まあとにかく、せいぜい500~1000円くらいの土鍋を”炊飯用”に仕立てるだけで、5000円くらいになり、同じものをTV通販などでは8000円くらいで売っている、そんなものを買わなくても、水が無くなったときの微妙な音と蒸気の変化、ちょっとした火加減、などは数回炊けば分かってきますので、テフロン加工の鍋などでは、こびりつかなくて面倒がありませんし、家事ではなく、調理、として御飯を炊く方は、鍋で御飯を炊いてみましょう。家事、としては炊飯ジャーが冷めずに簡単で美味しく 便利なのですが、鍋で炊く場合、こわめでもツヤツヤとか、好みに応じたごはんが出来るのは凄く魅力なのです。













ポンポン船

2013-10-30 23:38:35 | 脱線して底抜け
意外と、実用的な舟ではないかと思い始めたこのごろです。
もちろん(?)、焼き玉エンジンのポンポン船(実際の舟)ではなく、外燃機関のポンポン船(玩具)のことです。



通常、コイルヒーター状のものの両端を水面下に出し、コイル部分をロウソクの火で炙ることで中の水を沸騰させ、突沸した水蒸気の力で水を押しだし進みます。押し出した水蒸気は冷えて収縮、水を吸引することでさらに冷え、また熱せられて、突沸することを繰り返して進みます。ちょっと良いものは、コイルヒーターではなくプレートヒーター形状のボイラーをロウソクの炎にかざすように作ってあり、より出力が大きかった記憶があります。最初に、ボイラー、配管内に、きっちりと水を満たしてやることが重要で、ボイラーノズルの先にビニール管をつけて、空気が入らないようにもしましたし、ロウソク直列(長時間)、並列(出力アップ?)などいろいろ試しました。
結局、ボイラー部分の容量と、熱量、ノズルの太さと長さの相関で、ある一定の出力の時がもっとも調子が良く、さらに細かく言うと、夏冬で水温が異なるときに調子が変わることなど、色々とフクザツだったことを憶えています。

もっとも、これを動力として取り出すのが潜水艦のAIP(非大気依存推進)などに使われるスターリングエンジンになるのですが、あくまでも、ポンポン船のまま、推進機関として実用化出来るのでは?と空想しています。準内燃化、可変容量ボイラー、吸水ベーン、並列化(多気筒)、可変長ノズルと噴出スラットなどで、ある程度出力可変が容易な、高効率メンテフリーなエンジンが出来るのでは?とシロートの浅はかな妄想をたくましくしています。熱源の高効率燃焼、フリクションロスの少なさなどメリットはたくさんありますし、オモチャとして触れたエンジンが、実用に供されるなんて、意味もなく愉しくなること請け合いです。

ネアカな関係の方々にのみ、おすすめのハンドマグ

2013-10-12 23:46:36 | 脱線して底抜け

写真をクリックして下さい

とある、フツーの家庭で、お子さんが上のマグカップで、コーヒーを淹れてくれたそうです。
飲んだ方は、咽せて、吹き出したらしく、雰囲気はかなり悪く、気まずくなり、そのお子さんは、
「もっとハッピーなカンケーが爆発するほど欲しい」
とのたまい、ニガ笑いしたとのことです。

私なら、そのときのテンションにもよるでしょうが、吹き出さずに飲みきる自信があります。



でも、ちょっとイヤかも。

サト吉氏・・・・

2013-10-07 21:40:35 | 脱線して底抜け
以前から、ちょっと変でオモシロイという評価だった、護衛艦しらゆき、むらさめ、きりしまと乗務、その後、募集課で広報のオシゴトをされてる、海上自衛隊の恐らくはサトウさんのことです。
http://www.mod.go.jp/pco/miyagi/kaiji/kaiji39/kaiji39.html
趣味が艦内でのクッキー、ケーキづくりという、繊細(?)な面もお持ちの好人物だという認識(ホントか?)だったのですが、上の広報HP、
「暑くなり、各県の港で海上自衛隊による艦艇広報が行われる時期になりました。
艦艇広報を十二分に楽しむために、ちょっとした注意事項を図にまとめてみました。」
ということなのです。
まあツボをおさえているというか、ドツボにはまっているというか、2chなどでも話題になってたようですが、これをポスターにして、全国の港湾関係に配布すればイイと思います。
どうしようもなくお暇な方、リンク先をご覧ください。