モデラーさんならどなたでもご存じのことなのですが、卵のパック、あれは比較的低温で軟化し、再加工が可能な素材で、型さえあれば熱湯で希望のカタチにすることが出来ます。
私が一番よく利用したのが、ジオラマのベース(特に砂地)や、縮尺の飛行機のキャノピー(プラのクリやパーツは分厚すぎる)で、原型(雄型)があれば、石膏、泥粘土、シリコーンシーラントなどで雌型をつくり、熱湯を注ぎながら木べらや耳かきなどで押さえて型に沿わせていきます。一個雄型を作っておくと便利なのが、乾電池用の型で、今では専用の電池入れが100均などで容易に入手できますが、大きな箱のなかでゴロゴロさせたくない場合などは、卵パックブリスターが便利です。金持ちなお方はペリカンボックスのフォームスポンジで、同様なものをつくっておられますが、こっちの方がコストパフォーマンス絶大でおすすめです。コツは、熱くしすぎて縮めないことで、特にサイズの大きな型を抜く場合、型の周りのパックを固定しておいて必要以上に熱で軟化したパックが型に入っていかないよう、型の中を伸ばしていくようにすると、割と上手くできます。小さめの桝などで、上手く四角く抜けるようになったら、ある程度の造形はラクに出来るようになります。何より、安く軽く、比較的丈夫に出来るのは、他の材料、発泡スチロール、フォームウレタンなどよりもずっと優れています。
私が一番よく利用したのが、ジオラマのベース(特に砂地)や、縮尺の飛行機のキャノピー(プラのクリやパーツは分厚すぎる)で、原型(雄型)があれば、石膏、泥粘土、シリコーンシーラントなどで雌型をつくり、熱湯を注ぎながら木べらや耳かきなどで押さえて型に沿わせていきます。一個雄型を作っておくと便利なのが、乾電池用の型で、今では専用の電池入れが100均などで容易に入手できますが、大きな箱のなかでゴロゴロさせたくない場合などは、卵パックブリスターが便利です。金持ちなお方はペリカンボックスのフォームスポンジで、同様なものをつくっておられますが、こっちの方がコストパフォーマンス絶大でおすすめです。コツは、熱くしすぎて縮めないことで、特にサイズの大きな型を抜く場合、型の周りのパックを固定しておいて必要以上に熱で軟化したパックが型に入っていかないよう、型の中を伸ばしていくようにすると、割と上手くできます。小さめの桝などで、上手く四角く抜けるようになったら、ある程度の造形はラクに出来るようになります。何より、安く軽く、比較的丈夫に出来るのは、他の材料、発泡スチロール、フォームウレタンなどよりもずっと優れています。