テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

BF-642

2013-12-04 20:36:54 | 懐中電灯
もうLEDランタン全盛のいまでは、全く必然性のない製品です。
もともと定番だった単一乾電池4個の電球ランタン、BF-122が重すぎるために、地磯巡り用として購入した製品で、ヘッドライトだけでは、よく見極めることの出来ない複雑な形状と勾配の足もとを見やすく照らす、フラットな光源として、重宝しました。
防水構造ではないのですが、パーツ同士の嵌合精度が良く、継ぎ目にカーワックス等を塗り込んでおくだけで、波しぶきにも充分に耐え、すぐにも折れそうなスタンドも、充分に固いまま使用可能です。


必然性はない、と書きましたが、実用性は今でもあり、単三電池4本で点灯するランタンとしては、最近のLEDランタンにランタイムこそかないませんが、フラットな白い光は、例えば、寝ながら、文庫本を読むときなどには好適で、いまでも、たまに使います。
また、4ワットの蛍光管は、静電気の実験、帯電した物体に電極を触れさせ点灯する、にも使えます。

ほんとにこの頃の製品は、前述のBF-122などもそうなのですが、丈夫です。
実用性があり、堅牢です。BF-122はLEDマニアの方々が、MOD(改造)してLED化するベースにもよく使われていますが、うちのは、電池を抜いたまま、静かにご隠居されています。



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