テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

ブルーノート

2014-03-08 23:50:29 | 電器屋さんなどで売ってるモノ
以前、ピュアオーディオに凝ってる頃、音源には結構つぎ込んでいました。
特に、クラシックとジャズは、再生装置の性能と音色に非常に敏感なので、沢山買い漁ったのです。もちろん、純粋に音楽を愉しむのも好きで、中坊のころ友人に誘われてアート・ブレイキーの公演に行ったのを皮切りにジャズ、クラシックはいろんなコンサートを聴きに行きました。
でも、自室で落ち着いてCDを愉しむのも、いまだに大好きで、そのなかでも、お気に入りのレーベルがCD化されたブルーノートでした。
上の三枚は、特に好きな三枚で、クレオパトラの夢、のバド・パウエル、処女航海、のハービー・ハンコック、そしてビッグバンド、”キャノンボール”アダレイです。
どれも、何千回と聴いた愛聴盤ですが、録音された'50~'60年代から、CD化された'80年代後期まで約30年足らず、それから、後数年で30年が経とうとしていることに、今更ながら、感慨深く聴き入ってしまうのです。
クレオパトラの夢は、私も節目のイベントで、友人たちと過ごす集まりのBGMのとっぱなにこの曲を選び、借り切ったお店のマスターとジャズの話で盛り上がったことを思い出します。いまでこそあちこちでよく使われる曲ですが、当時はまだジャズ好き以外にはさほど有名な曲ではありませんが、このメロディーも例えばビートルズの珠玉の曲たちと同様、ずっと後世では、いわゆる”クラシック”として残るに違いないと思っています。


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