テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

ジンクス

2013-03-26 23:34:53 | 脱線して底抜け
縁起担ぎ、験担ぎと理解されることの多い、ジンクスというコトバですが、もともと英語のジンクス(jinx)は、縁起の悪い現象にかぎられた概念で、疫病神、災厄など、負のイメージらしく、語源は、良く振り向くことで魔術的なシンボルとなっていたキツツキ科の鳥アリスイ(jynx)らしいとも云われています。
私が知っている中で驚異的に当て嵌まるのは、前田遼一の呪いとも云われている、 前田遼一がシーズン初ゴールを決めた相手チームは、J2陥落する、というもので、2007年ヴァンフォーレ甲府、2008年東京ヴェルディ、2009年ジェフ千葉、2010年京都サンガ、2011年モンテディオ山形、2012年ガンバ大阪、と着実に実績を重ねています。他には、口に出すのも憚られる某デスブログ、その影響範囲と破壊実績は、まさに兵器級で、以前にシンクロニシティという記事を書いたことがありますが、一見、その記事と相反するように思えるジンクスも、実のところ因果律という概念の別方向からの俯瞰だと思っています。
ジンクスというコトバを初めて知ったのは水島新司の野球狂の詩に登場する、野呂甚九寿(甚久寿、甚久須とも)のストーリーで、強迫的に作用するそのジンクスにたまげたものでした。当時、マーフィーの法則にも匹敵するなぁと感じたものですが、思えば、ジンクスより先にマーフィーの法則を知っている小学生もあまりいないだろうなぁと思いながら、実はサッカー、ヨルダン戦を観てます。
日本代表戦、特に、WC予選には、個人的な観戦ジンクスがあるのですが、これは、内緒。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿