テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
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(当然、その他についても、語ったりする)

朝の双眼鏡選び

2014-04-17 22:59:16 | 双眼鏡 望遠鏡
以前は、時々ローテーションすることはあれど、だいたいに於いて同じ双眼鏡を数日~数週間持ち出すのが常でした。収納にゆとりのある大きめのカバンを常用していたことも、その補助的要因でした。おかげで比較的に嵩張るポロタイプでも、多いときには2台を携帯し、偶然の使用機会に活用していたのです。
最近は、常用するカバンが小さくなり、また、そのカバンが非常に具合が良いので、以前のように、ツァイスポケットとニコン遊は当然、単眼鏡はもちろんの事、加えるに50mmクラスまでのどれかを必ず持参、なんてことは無くなり、朝に、その日の天気や行動範囲を吟味して、どの双眼鏡を持参するか、決めています。
もちろん、いま個人的に旬の18×70は、(人目をはばからずに)遠景を望めそうな場合は優先候補になるのですが、今日はパピリオ君、明日は勝間光学の6×30、その次は交通機関を利用して移動するので遊4×10のみ、と、結構とっかえひっかえ持ち出す機種を換えています。
実際には持ち出しただけで使えずに帰宅する場合も多いのですが、上手い具合にTPOにはまって、勝間光学の低倍率機で綺麗な茜雲が愉しめたり、珍しい桜の花弁をパピリオ君でアップで見ることが出来たり、と美味しく双眼鏡を使えることもあります。
双眼狂以外の方からすれば、何やってるの、と思われること畢竟ですが、昨年末から今年にかけて、ミザールの超広視界低倍機、そしてニコンの18×70と、尖った特徴を持った機種が加わったことと、いままでおざなりだった日中観望(鳥見その他)にも興味の矛先を向けたことが、朝の双眼鏡選びを、お洒落な人が洋服やアクセサリーのコーディネイトをするような行為にさせてくれています。まあ、理解してもらえるとは思いませんが、上のたとえが、一番近い感覚なのです。


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