テキスト主体

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(当然、その他についても、語ったりする)

大阪市長選

2014-03-05 22:47:55 | シロートの戯言
大阪市にお住まいの方々とお話しすると、私の身の回りでは、ほぼ二つに分かれます。
橋下元市長が何をやってるのか分からない、という派、橋下元市長は応援するが、このままではジリ貧でどうしようもない派、です。
考えてみると、失職した橋下元市長は、市長選挙で当選して着任するまでは、単なる団体職員なわけで、この選挙戦の盛り上がらなさとも相まって、彼の率いる政治団体にも、軋みが生じていると云います。
上の両派に共通していて、今回の選挙戦の盛り上がりの欠け方の原因でもあるのが、マスメディアの橋下サゲ、あるいは無視の姿勢です。
橋下元市長が選挙をする要因となった、議会での、大阪都構想に表面上賛成しながら、その検討手法をサボタージュすることで、阻害要因となる、という反対集団の行動について、その是非も含め、かなりの大阪市民(有権者)が詳しく経緯をご存じでない、そういうある意味無責任な報道っぷりに、あらためて、マスメディアの横暴を感じます。
個人的には、橋下氏含めた維新の会のちからでは、大きな構造を変えるのは困難だろうと思ってはいるのですが、できれば、ガチの戦いのなかで、雌雄を決するようなダイナミズムがないと、政治が社会そのものを先細りにさせてしまう、そして、それに加担するマスメディアの不実な行動に、憤慨しているのです。

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