3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

Rising Sun Rock Festival 2016

2017-01-28 18:22:09 | 音楽
今年の夏に北海道を10日間も回ってきて、その途中にRising Sun Rock Festival 2016にいってきた。

ブログの中では「旅」のカテゴリで詳しく書いているので、
一応こうして「音楽」のカテゴリにもリンクを貼っておいた。

ただの自分のこだわりですね。

http://blog.goo.ne.jp/3104tyoume_march/e/00ef16d511678e2d95d2b80e1b7b04b5

よろしかったらどうぞ。

FUJI ROCK FESTIVAL'12

2014-06-30 23:15:28 | 音楽
2012年7月28日

5時に仕事の英語研修を終え、職場に戻らずに直帰。
バックパックに荷物を積み込み、都営大江戸線へ。馬鹿でかいバックパックも邪魔にならないほど車内はすいていた。

バックパックと簡易式の椅子、そしてやたらと重いテント。
このテントは新品で、あしたのためにわざわざ購入したものだ。骨組みが入っているから仕方がないのであろうが、とてつもなく重い。

ほどなくして都庁前駅に到着。長距離バスターミナルに到着。時刻は深夜に差し掛かろうとしていた。
そのバスを待っているものは見たらすぐに俺たちと同じ場所に向かい、同じことをしようといているとわかる。

都庁前で降りたことがある人はすぐわかると思われる、あのだだっ広い広場で一服し、トイレも済ませ準備は万端だ。

夜行バスなんて久しぶりである。もう決して若くない体だ。
ろくに寝れず、明日は体ボロボロの中始まっていくんだろう。

事実たいして寝れず、ほとんど徹夜状態で苗場に到着した。
ここに来るのは2年ぶりである。以前来たときのmuseのアクトに感動を覚えたことをはっきりと覚えている。

2012年7月29日

フジロックフェスティバル12

これから夢のような時間が始まる。

とりあえず最初のアーティストまではまだ時間がある。
テントサイトに行き、テントの設営に精を出す。なぜか2年前と同じく、天気は最高によく、暑くて仕方がない。

何とか短時間でテントを建てることができ、しばし中で休息。
天気が良すぎたため、中は既にサウナ状態。銀マットもないため、寝心地は最悪たるもので、嫌な汗がどんどん噴き出す。
しかし人間とは疲れには勝てないもので、気づいたら何時間も寝ていた。


せっかくフジロックに来て、いきなり寝るなんてなんてもったいないと思うだろうか。
俺は全く思わない。
今回のフジロックに関してはもうすでに必ず見るバンドを決めていた。

というかもう絶対に見るべきバンドは一つしかなかった。
これを見にフジロックまで来たといっても過言ではない。これが見れたら今回フジロックに参加した甲斐は十分にあるだろうと思っていた。

俺がどうしえてもこれだけは見たかったバンド。ずっと念願だったバンドだ。

Radihead

俺はレディヘが大好きだ。
ずっと生で見てみたいと思っていた。その念願が遂にかなうのだ。
本当にこれだけが楽しみでしかたがなかった。
少しほかのアーティストに失礼な気もするが、今回のフジはレディヘのために大金を払ったといっても過言でもない。



汗だくで不快感極まりないなか、11時までは爆睡。

そして一発目のアーティストは11時半からであった。
このバンドは二年前のフジロック’10でも見たバンドである。このバンドも大好きだ。
ライブに彼らが来ていれば必ず見ている。今回で彼らを見るのは3回目。


11:30~ Special Others @Green Stage  (この書き方は友人のライヴレポートをパクっている)

スペアザは二年雨に見たときに、感動しすぎて泣きそうになったほどだ。雨が強く降ってきて、びしょびしょになりながら踊り狂ったWhiteStageの記憶は今でも鮮明に残っている。

今回は天気は正反対。天気が良すぎて暑すぎたくらいだ。

今回は汗だくになりながら狂ったように踊った。Laurentech最高。毎度聞いても名曲だ。
しかし、今回はライブが終わったとに大きな収穫があった。

スペアザのライブが終わり、ちょうど昼飯時だ。屋台が立ち並ぶエリアへ移動。

っしたら…

スペアザの人たち普通に屋台に並んでたり、ふらふらしてるんだよね。
しかも結構気づいていない人多くて。本当に一般客に紛れてたよ。

俺が見たのはキーボードの芹沢さんとドラムの宮原さん。

宮原さんは普通に豚汁の屋台の列に並んでいた。

ここで葛藤。

声かけたい…握手してもらいたい… けどなぁ… せっかく飯買おうとしているのに、声かけたりしたら失礼かな…とか。

しかし、こんなチャンスはもう二度と来ないだろう。今世紀最大の勇気を出して声をかける。

…あの… すみません… Special othersの方ですよね… 自分ファンなんです…


そしたら、“あ、ありがとうございます”、って感じですごく気さくな感じだった。
握手してもらい、調子に乗りまくって一緒にツーショットの写真をとってもらっちゃった…
この写真は家宝にするしかないね

最後に“また遊びに来てくださいね!”だって。本当にいい人だったよ。
というか、本当に音楽とかフェスが大好きなんだろうな。普通にみんあと一緒にいるんだもん。


昼飯を食べてお次は…

15:00~ MONO with the Holy Ground Orchestra  @White Stage

MONOはずっと見てみたかったんだよね。
インスト曲ばっかり聞いてた時があって、その時に聞いてた。
迫力あったね。


その後は救護テントへ。
なぜかというと、足首をマダニに刺されたため、自分でもびっくりするほど腫れていたのである。

そのあとは少しだけROVOを見て…



その後はほとんど記憶がないんだよなぁ…


スペシャルズを椅子に座りながらビール飲みながら意識半濁状態で聞いてたのは覚えている。
まああんまりスカは聞かないからね…


てかこうして来てみるとどんだけ贅沢にフジロックの時間を使ってるんだろうと思うね。


そした最後はやはり

Noel Gallagher's High Flying Birds  @Green Stage

ま、トリだしね。
けどあんま覚えてないな…

オアシスの曲とかやっぱりやっちゃうの…って感じだった。

とりあえずハイネケンのビールはうまかった。


そんな感じでテントに戻り、豚汁飲んで一日目終了。



2日目…


まただらっと起きる。

で、風呂。

フジロックのテントサイトの近くにある銭湯に並ぶ。本当にこれが行列。
1時間くらいひたすら並んだ。天気が良すぎてぶっ倒れるかと思った。



もうこの日なんか実質ちゃんと見たバンドは2つだけだからね。

一発目はこれまた二年前のフジロックのホワイトステージで見たバンドである。

このバンドも大好き。本当に好きすぎて一時期このバンドばかり聞いていた時期があった。


14:00~ toe @Green Stage

やっぱtoeいいわ。最高。
けど今回はめちゃくちゃ暑くて日差しが強くて、後半少しくらっときた。
まあ、あたりまえだけど二年前に初めて生で見たときのほうが感動はした。あたりまえだけど。

あと、toeの曲は野外よりもライブハウス向きかななんて少し思ったりもする。
あのこじんまりとしたライブハウスでメンバーを囲んでやるあのライブ形式ね。



ここでようやく、RadioheadとAt the drive in がかぶっているという衝撃の事実に気づく。
これひどすぎるだろ… 企画者の悪意を感じるんだけど。

at the drive in も相当に見たかったが、今回はやっぱりレディヘを最初から最後まで見ようと決めていた。

この後はよく覚えていない… フードコートで食べたみんながパエリア食べてて、それがめっちゃうまそうに見えて、真似して食べたということは覚えている。
あと、この時間にすでにテントをたたみ、でかいバックパックを宅急便で家に送るという奥義を出したのも覚えている。
あ、物販っていつ買ったんだっけな…
ほしかったTシャツ買えたんだけど、いつ買ったんだっけな… あ、toeの前だ。


その後はJack WhiteとElvis Costelloをグリーンステージの遠くでビール飲みながら見ていた。
すべては次のレディヘをいい場所で見るためだ。
俺は今回、レディヘにすべてをかけてきたんだ。


そして、

21:30~ Radiohead @Green Stage

とうとう会えました。
ずーと見たかったレディヘ。
感動したどころではない。

感想は上手にここに文字として書けないな…
there there がめちゃくちゃかっこよかった。

トム・ヨークの髪型が変わっていてかっこよかった。

2時間もあったけど、本当にあっという間だった。


終わった後は、余韻に浸る暇もなく、帰りのバス乗り場へ。


けど重い荷物はすでに送ってしまっているので比較的らくっちゃ楽。
帰りのバスは結構寝た。

で、新宿に到着。

帰りの電車の中ではまだRedioheadの余韻に浸っていた。


で、この日は実は仕事の研修があったのは覚えている。
3時間ほど仮眠をとり、すぐにまたスーツに着替え、研修に向かった。



終わり




音に埋まりたい

2011-02-28 19:08:25 | 音楽
日記の順番が前後してしまったが、先週の金曜日に渋谷へ行った。

訪れたのはライブハウス。
某インディーズバンドのライブを見に行ったのだ。

はじめは結構大き目のハコでやるのかと思いきや、大きさとしては故高円寺のギアよりも狭いんじゃないかという様なところだった。

けど内装はおしゃれなかんじだったな。
パンクスとかはあんま出てないんだろうなーと思う。

俺が昔出ていたライブハウスは主に故高円寺のギアと下北沢の屋根裏だからライブハウスと言えば、壁中にきったねーフライヤーとかパスとかがベタベタと貼り付けてあって、何か常にタバコ臭くて、床はなぜかべた付いてて、何より薄暗かった。

演奏も狭いライブハウス特有の爆音で心地よかった。広い会場だと音がおかしい事になる。
特に今回見たバンドは空間系というか、エフェクター音が重要な雰囲気がとても大事になるバンド。
空間系の音使うバンドは、野外よりもドームよりもやっぱり狭いライブハウスに限る。


若いバンドでとても将来が楽しみ。あと何年かしたらフェスとかにも出てくるんじゃないだろうか。

バンドやってたころの情熱がまたもや少し甦った。
そろそろ本格的に楽器に触れようかな…

ありがとう。本当に楽しかったよ。

TIME & VIEW & MUSIC

2010-12-08 20:40:15 | 音楽
あぁ…空腹が極限に達している。
タバコの紫煙が胃を更に刺激している。

朝の通勤時、丁度俺の前の座席が空き、座ることが出来た。
ラッキーなどと思ったが、同時にいつ俺はこんなおっさんの思考になったのだろうかとふと悲しくなった。

これまで読んでいた夢野久作の『少女地獄』とヴォネガットの『タイタンの妖女』を読破し、暫くの間読書はお休みしようかと思う。

今、音楽が聴きたい。

無性に音楽が聞きたい。
大学時代のように、暇さえあれば音楽を聞き漁り、開拓していきたい。

今は年末の海外に向けて本当に節約しなければならないので、CDを買っている経済力も無い。加えて俺のPCはイカレているので、i-tunesを起動させることが出来ない。
前に買ったi-Podは更新が途絶えたまま…
ここ半年くらいに買った新しいCDも入れることが出来なく、非常に口惜しい。

音楽は、気まぐれで本当に飽きっぽい俺が唯一幼い頃から親しみ、そして飽きないで今も続いている趣味である。
音楽がないと生きていけないなんてことは全く無いが、それでも音楽は死ぬまで聞き続けていようと思う。

音楽を聞いていると、その時の情景や心理描写がありありと蘇ってくる。

本当に嬉しかったときも、本当にダメダメだったしょぼくれてた時も、いつもそこには音楽があった気がする。
その曲を聴くとその時のことを思い出す。

中学生だったころ、高校生だったころ、そして大学のころ。
常にその俺が生きていた時間にそれぞれの音楽がある。

そう考えると、俺は今まで常に音楽を聞き続けてきたんだろうと思う。

その風景をリンクする音楽。
それは別にその情景や心理にぴったりと合っている必要なんか全く無い。
自分の中で重なり合えばいいのだ。



暫く音楽と離れてせいだろうか、こんな気分になるのは。

大学時代あれ程までに音楽にまみれた生活を送るとは思わなかった。
なんて恵まれていた時間だったのだろう。
毎日のように音楽を聞きまくり、演奏しまくった。

時間は流れ、俺は音楽を演奏することはまったく無くなってしまったし、1ヵ月音楽なしでも平気で生活している。
やはり、俺は音楽がないと死ぬような人間にはなれていないのだろう。

しかし、やはり今ここまで音楽を渇望しているという事実が、俺が音楽が好きで、これからも一生聞き続け、これからの俺の時間には、何かしら音楽がそばにいるんだろうと思う。


熱が冷めないうちに行動に移すことが、人生成功するコツなんじゃないかって最近思う。



壊れて泣いたって

2010-11-26 23:55:02 | 音楽
今日は急にDreams Come Trueについて書こうと思う。
なぜ急にそんなことを思い立ったのかはどうでもよく、とりあえず思い立ったら止まらない。

ドリカムはずっと名前だけは知っている存在であった。
曲もサビだけは知っているという曲が何曲もあった。
ただ、そこまで惹かれなくってずっと聞いていなかったんだ。5年間くらい。

しかし、ある1曲が本当に俺の中でのターニングポイントになった。
おれはこの曲を聴いて涙を流しそうになってしまった。
そして、今日久しぶりにふと聞きたくなってYoutubeで聴いた。
泣いた。ちょっと画面が歪んだ。

その曲とは、

「朝がまた来る」って曲である。ご存知有名な曲。

実はこの日記を書いている今も流れている。

この曲は神の領域に達している曲なんじゃないかと思う。
イイ曲とか、そんな言葉の範疇をゆうに超えている次元にあるような気がする。
イイ曲なんて言葉では片付けられないような、何か伝わってくるようなものがある。

それは歌詞のメッセージ性も当然あると思う。この歌詞は凄い。
一聴しただけではただの応援歌に聞こえてしまうが、何回も聴いているうちにどんどん味が出てくる。深く感じてしまう。
ネガティブとポジティブが絶妙に入り混じっていて、ちょっと哀愁を漂わせている感じ。
けどやっぱりこの曲は前を向く曲なんだろうな。


だが、今回は敢えて俺は歌という部分に焦点を当てて語りたくなってしまったのだ。

吉田美和、この人は歌うますぎるんじゃないかと思う。

俺は今まで、世間で言う「歌が上手い」がよく分からなかった。
昔から色々な音楽を聴いてきているつもりだが、それでも何が“歌上手い”のかいまいち分からなかった。
普通に上手な人はいくらでもいるし、それはそれで上手いとは思うけど…という感覚。
皆同一線上に位置する歌唱力で、甲乙つけるほどのものではないように感じていた。

吉田美和は俺の中で、初めて“この人は歌が本当に上手い”と思わせてくれた人である。

この曲を聴いたときは本当に衝撃的であった。

まずイントロからいい雰囲気の曲だなと思っていたが…

まず、サビを聴いた。この段階でかなり感動した。
これは…、もしかして…、果てしなく上手いんじゃないだろうか…
「来ーーるからーー」のこんな高い音、あんんであんなに綺麗に出るんだろうか。

そしてその予感が確信に変わった。
多分、もうお分かりだと思うが、俺がこの人歌上手い!と衝撃を受けたのは、あの最後のサビの連続するところ、特にサビの転調するところ。
楽器の奏でる音の応酬という感じは幾度と無く聴いてきたが、声にあそこまで攻められたのは初めてであった。

これを聴いたことがある人はみんなここは凄いと感じるんじゃないだろうか。

あの普通のサビの部分でも十分高いし、綺麗なのに、その転調後…
「生きてゆーーくのにーー」のところのあのストレートにはっきりとした力強い音。

そして極めつけ。
「朝が今日もあけるからーーー」
ここ。
ここ最初聞いたときは本当に鳥肌が立った。すげー…と呆然とした。

あそこはよっぽどの歌唱力じゃないとあんな綺麗に出せないよ。
もう半端じゃなく高い音なのに、声、音共に絶妙に曲に合ってるんだよなー。
あんな高音なのに、無駄にキンキンした感じも全くなく、これまたストレートに最高のインパクトで入ってくる。
あのポイントであの音。サビの中でも最高潮って感じのここぞのポイントであの音。
最高です。

そして最後のサビが終わってガクンと静かになるあの瞬間も最高に好き。
あのイントロの雰囲気に戻ってきた感じがする。

この曲を聴いてあとでの結論。

「この曲すげーいい。そして吉田美和は歌がすげー上手い。」

って事で長々と書いてしまったが、まったくサビがどうこうとか分析的に考える必要は全く持ってないんだよな。ここまで書いてからなんだけど…

どこがどういいのか分からんけど、何か凄い伝わってきた。何か凄いこの曲好きだ。
これで十分である。
寧ろこれが本当に感性に伝わってきたものだと思うし。


ってことで吉田美和は歌が上手い。
当時偏差値30の俺でも分かった。








同窓会

2010-11-24 00:16:44 | 音楽
先週の土曜日に、俺が大学に通っていたときに所属していたサークルの同窓会に行ってきた。
俺が所属していたのは、所謂バンドサークルである。

同窓会と言っても、どこぞの飲み屋で……なんてことはしない。
ここはバンドサークルよろしく、同窓会もライブである。
会場も当然、ライブハウス。

実はこのライブに出演してくれないかとの依頼を何件か受けた。
しかしこの依頼を全て断ることとなってしまった。

その理由は、引退してからドラムをほとんど触っていないという、俺の技術的なへたれっぷりにより、ライブ中事故を起こしたくなかったから、という理由も去ることながら、
この日は俺がこれまた大学時代にやっていた塾のアルバイトの後輩の結婚式の二次会があったのである。
それに参加してから行くということになったため、行くのが遅くなり、主演時間等の調整などで皆に迷惑をかけてしまうと考えたのである。

てか、そんなことはどうでもいい。


最近はサークルの仲間と会うこともほとんど無い。
今年の5月に四人で松島に行ったメンバーがいるが、それ以外は実に何年ぶりというレベルである。
俺は遅れていったため、最初ライブハウスに入るときちょっと気まずかったが、入ったらそれはもういつも通り。懐かしすぎるメンバーと盛り上がり、ずっと話しをした。

最近は全くと言っていいほど皆無だったスタジオにまた入ろうという話にもなる。

俺がそこに行くことで「お~」っていって話しかけてきてくれるような面子がいる集団ってのは本当に大切なんだなと思う。毎日会ってる時は何も感じなのが当たり前なんだけど、やはり久しぶりに集まってだらだらと話すのはとてもいいものだ。

仕事が変わっている人も大勢いた。
何より驚いたのは、俺が組んでいたバンドのギターボーカルが結婚すると言う報告だった。

時は流れたんだなー…



その時の彼の、「俺、今日おまえに話すこといっっっぱいあるわ」って台詞が本当に嬉しかった。



FUJI ROCK'10

2010-08-03 21:29:32 | 音楽




よし、興奮冷めやらぬうちに書いとこう。


行って来ました。

FUJI ROCK'10

いや、本当最高だったね。本当に楽しかった。
もう一回言っちゃう。本当に楽しかった。

一日だけじゃ足りない。少なくともあと一泊はテント生活したかった。
なんせ気合入れてバックパックに巻きつける布を、
仕事帰りに高円寺のむげん堂まで買いに行ったくらいだからな。
富士山用に買ったレインウェアも非常に役に立った。

金曜日は有給休暇を消化し、5時起床。

6時半に友達と合流し、関越で苗場へ。

途中パーキング寄ったりしたのに結構早く三又に到着。
シャトルバスに乗り換え。

到着と同時に三又にチケットを置き忘れていたことが発覚。
三又に戻るシャトルバスなんて乗客俺たちだけ。
下車するときの周りの視線が痛い。

そして一時間もしない僅かな時間に笑っちゃうほどの行列が出来ていた。
このおかげで最初の3バンドくらいは行列に並んでただけで終わる。

しかもやっと入ったと思ったらテントゾーンがほぼ満員で、
残ってたのはここはテント張ってはいけませんって言ってるような急斜面。

俺らのテントの傾きは周りのものと比べて群を抜いていた。


フジ一発目はASH

まー、後ろのほうでごゆるりと見ていた。

ここで大学時代の友達と合流。


次はtoeを見た。

toeは本当に見たかったバンドだ。

実はかなり前からtoeを生で見るのが俺の夢だった。
今回はtoeさえ見れりゃOKだと思っていた。だから夢が叶ってしまった。
ずっと夢見てきたtoeが目の前にいて、演奏しているのを見たときは涙もんだった。
マジで感動して泣きそうになってしまった。

演奏は綺麗で、音に酔いしれた。

ただ、贅沢を言うなら、ギターの空間系の音が少し弱かった。
野外だからしょうがないよな。

やっぱりやつらは暑苦しいわ。
感情のままに弾いてるのがいいね。マイクに微かに慟哭が入ってくる感じ。

あの感情的な部分はライブならではだね。

あぁ、柏倉…最高…

ここで大雨、一回テントに戻る&物販でTシャツ購入。
帰りがてらKen Yokoyamaを見る。
偶然ハイスタのStay Goldをやっており、一気にテンション上がる。


次はSpecial Others


実は今回のベストアクトが彼ら。

気持ちよすぎた。音が。
音に酔いしれる余り、イキそうになった。本当にいい音で。
キーボードが本当にいい仕事してて。
気持ちよすぎるんだって。あんなに音に酔いしれたのは初めてだよ。

今回のスペアザは最高だったな。
あれ一生もんだよ。あのライブは見れて本当によかった。

しかも雨がいい感じに降ってきてて。

雨の中のあのライティングとあの音。頭から離れない。

アルバムも出るらしいし、新曲最高だったし、セットリストも申し分なかった。

忘れられません……


そしてお次は
Broken Social Scene


なんか今回の俺の見たバンドは趣味というか、好みが判るな……

これもよかった。
音色めっちゃ豊かで。彼らは何人いるんだ?

実際そこまで聞いてなくて、友達に薦められて聞いたってのが大きかったんだけど、
これは、聞かんと。

しかし、最後までは見れず。
なぜかというと、この日のトリを見に行くからである。


で、ラスト。

muse


こいつらはねー…


やばかったよ。

凄いを通り越して、怖かったよ、もはや。


最初の一色目がExogenesis symphony Part1って曲で。
これが半端じゃなかった。

完璧芸術だった。

一発でこれはただもんじゃないって思った。
圧倒された。
聞き終わった後、会場全体が呆然としてた。

なんかちょっと次元が違ったなー。

圧倒的過ぎて芸術的過ぎて凄いって言葉しか出てこない感じ。

一曲目から完璧にやられた。
そこからはアドレナリン出まくりで疲れも忘れてただひたすら呆然と見つめてました。

museも本当に見れてよかったと思う。
あのライブを見れたらそう言うしかない。





終わったあとは、メンバーとビアー。

朝起きたらみんな下のほうに転がってるんじゃないかという心配をしながら就寝。


最初はテントなんかほとんど寝れなくて気持ち悪いほど疲れてるんだろうと思ったが、
案外寝れて、体力も想像以上にそこそこ回復していた。

最後に近くの温泉に寄って身を清める。

この風呂がめっちゃ込んでて、洗い場に行列が出来てるんだけど、
全裸の男が20人くらい行列を作っている光景は圧巻だった。


そして帰路へ。





最高の一日半?でした。
夢心地だったよ、マジで。未だに現実に戻ってきていない。
音楽好きな心を苗場に忘れてきてしまったようだ。

来年もいきてー!

そして、もう一泊くらいテント生活してー!





やっと会えたね

2009-11-11 21:34:46 | 音楽
Hey,Yo!
凄く今晩は。


そこのあんた、聞いてくれ。

俺はi-Podを買った。

i-Podを買った。


i-Podを買った。


i-Podを買った。


そう、i-Podを買ったんだ。
書いてしまった、5連発で。

もちろん、初i-Podって訳では無いんだが、
それでも前のがぶっ壊れてから実に3年ぶりである。

昔持ってたのは、白くって、20Gで、カラーになったばっかりのモデル。当時はたかが20Gのくせに三万円以上した。
そして、当時はそれが最新のものだったので、俺も時代を先取りしていた気になっていた。

時は流れ、大きく分けて、i-Podは4つに分かれていた。

・i-Pod shuffle
こいつは一番安かったが、ディスプレイが無いのが、
俺にとって問題外だったので、候補から外れました。
けど、ポータブルプレイヤーとは思えないくらいの小ささ。
ライターより小さい。俺なら確実に紛失する。

・i-Pod classic
まず160Gに驚く。160って…
俺にはその大容量を使いこなすだけの能力は無いと悟り、却下。

・i-Pod touch
なんかいろいろ機能がついていた。
しかし、飛行機の時間や、ロンドンの現在時刻等は、
家と会社を往復する日常をおくる俺にとってはマジでいらない。

そして、置いてあったサンプルのディスプレイが、
指紋の跡でべったべたになってて、引いた。

何より、指で画面をつまむという操作をしたくないという理由で却下。

・iPod nano
これが一番主流みたい。
まあ、俺もこれにしてしまったんだけどね。
160はいらない。
けど、次は16Gって一気に10分の1にしなくてもいいじゃないか。

ちょうど中間の50G~80位でいいよ。
って思ったんだけど、nanoはなんと1万7000円でした。
安いって思って一気に買ってしまった。

まあ、聴く音楽なんて期間によって限られてるから、
十分でしょって自分を納得させ、購入。

早速家に帰って、USBにぶっさした。

そしたら、何を血迷ったのか、

「このi-Podは現在のitunesでは対応しておりません」

とかマジなめたことほざきやがるから、

イライラしながら(買ったばっかりで速く曲を入れたくて仕方なかったんですよ)itunesのセットアップのサイトに行って、
ヴァージョンアップを試みる。


そしたら、何を血迷ったのか、

「このitunesのヴァージョンは現在のwindowsのサービスパックでは対応しておりません。新しいSPをインストールしてください」

とかマジなめたことぬかしやがるから、

イライラしながら、(買ったばっかりで速く曲を入れたくて仕方なかったんですよ)windowsの最新サービスパックをインストールできるサイトに言って、セットアップしてみた。

そしたら、何を血迷ったのか、

「SP3をインストールするには少なくともSP1以上のSPが必要になります」

とかマジなめたことぬかしやがるから、

イライラしながら、(買ったばっかりで速く曲を入れたくて仕方なかったんですよ)windowsのSP2をインストールできるサイトに言って、セットアップしてみた。

ようやく、SP2がwindowsにインストールされ、
何とか、itunesも最新のヴァージョンになった(ここまでで既に2日経っている)。

満を持して、
USBにぶっさした。

そしたら、

「USB2.0に接続するともっと高速で処理が出来ますけど」

みたいなマジ意味不明なことぬかしやがる。
謎は深まるばかりだが、
うるせー、ってな感じで早速同期開始。


それが気が遠くなるくらい遅い。

なんと、たかだか4000曲入れるのに、
5時間以上かかった。

ってことで、今日は久しぶりにi-Podを聞きながら出勤した。
余りに嬉しくて昼休みにも聞いた。

けどもう容量が一杯になっちゃった。


King Crimsonの「Red」ってアルバム、いい曲ですね。

大泉洋

2009-02-04 22:51:58 | 音楽
最近は凛として時雨ばっかり聞いてます。

まあ、うわ~って感じですかね。
私は好きなんですどね。
限定シングル(3000円もするやつ)にも手を出してしまいました。
16分間、病的な声がだら~んと流れてます。
朝の通勤時間中に聞いてます。

男と女のツインヴォーカルってのを売りにしておきながら、
あそこまで声が高い男を見たことがない。

マーズヴォルタといい勝負だな。
これ男なの?っぷりは。

しかも女の方の声も甲高いから、
大きな音量で聞くと耳に優しくない。

てかうるさい。

ドラムうるさすぎです。

アルペジオ速すぎです。

流石、埼玉出身。
三人が出会ったのは三峰口です、とかだと面白いのにな。

大嫌いな人は大嫌いでしょうね。
だから、俺は好きなんですけど。



みなさん、大泉洋って方をご存知でしょうか。

アフタースクールって映画ででいいキャラ演じてた人ね。
あのテンション高い人。
こっちが疲れてる時にはあいたくねえだろうなって人。
おこげのCM出てる人。
POSCAのCMの人。


こないだyoutubeで凛として時雨の
「telecastic fake show」って曲のプロモを見てたんですけど、
ドラムの人が大泉洋にしか見えないんですよ。

その大泉洋っぷりといったら
ハンパじゃない。

特に、途中
カツカツ…ってリムショットしてるとこあるんだけど、
大泉洋率120パーセントですね。

一見接点のない二つがこんなところで繋がるとは…

ドラムを叩く大泉洋が見たいかたは、
youtubeでtelecastic fake showと検索して見てみて下さい。

なんか素人がドラム叩いてる動画があるけど、
そっちじゃなくて、プロモね。


何を書いてるんだ俺は。

今日も新宿で授業を受けてきた。
自分が学生である事を忘れがちだ、最近。

海外保険にも入った。
そろそろドイツに向けてテクノ聞き始めようかと思う。

DEVOから入ろうか。
あいつらふざけてるからなあ。

俺が一から作って、
割付して、
ようやく奥付に私の名前が登場する単行本は、
うちのグループ長がチェックを放置しているため、
3月刊行は間に合わないでしょう…

まだ初校も出てないし。
いつになる事やら。

けど、校正はマジで全身全霊であたるつもり。
最初の作品だしね。
いいもの創りたいしね、どうせやるなら。
レイアウトはダサいけど、
自分なりに頑張ったし。
ダサいけど。

あ~何か今日書いたこと全部どうでもいいわ。

昨日の日記で旅行したいねって話が出たので、
みんなで旅行したくなってきた。

何か仲良かったね、俺ら。





Sonic Youth

2008-12-16 21:50:37 | 音楽
最近日記を書いていなかったのは、
色々あって、ちょっと忙しくなって。
書く時間がなかったんです。

なんてことはなく単にめんどくさかったからである。

俺なんかが時間が無いなんて
贅沢なことを口にしてはいけないんだと思う。

俺のファンの方、すいません。


今、ある本を電車の中、
昼休み、
更には睡眠時間を削ってまで読んでいる。
読み終わったらなんか書きます。

今日また飯食いながらテレビを見てしまった。

青山テルマってみなさんご存知でしょうか。
すごくあったかそうな帽子をかぶっていました。
結構不思議な顔してるんですね。

俺も結構前にだけど、
CMとかでよく耳にしてたんだけど。
ドコモのやつね。

今日彼女が出てたんですよ。

一人で。

青山テルマとしてね。

なんか
「俺マジ、ハンパねぇ~、カモン」

みたいなラップらしきものが入っていたような気がしたんですが、
今日は一人でした。

気付いてしまったんでしょうか。
世間が。
もしくは彼女が。


あいついらなくね。



悲しいでしょうね。
ハンパねぇー彼は。

あとスピードがくねくね踊ってました。
オバサンでした。
一番前の子。
再結成したんですか。いつの間に。




ハイスタって何であんなに人気が出たんでしょうか。

俺なりに真剣に考えてみた。

出た答えは…



速いからだ。


間違いないと思う。

じゃあ、何で速いと人気が出るのか。

それは彼らのやってる音楽の要素が速いからだ。
何が言いたいのか。

吐き気がするほどロマンチックな言葉を使うと、

駆け抜ける青春って奴か。
走り抜ける青春って奴か。


青春ってのは速いんだろう。
8分音符なんて勘弁してくださいってほどに。

例えば彼らが、
青春の青臭い感じを、
まったりとしたポップなゆるーい曲調で歌い上げたら、
また違った結果になったんじゃないでしょうか。

グローイングアップとか
曲も歌詞もいい感じに
その青春の青臭さと切なさを表現しているような感じる。

青春の時間、
若い時間、
バカやってられる時間、
ふとした日常に感傷的になれる時間、
恥ずかしい事を平気で言える時間…

だからつまりは青春とかいう時間は
メッチャ速いんだろう。
あっという間なんだろう。

彼らの音楽は速いからいいんだ。
速いからそれが真っ向から伝わってくるんだ。

彼らの音楽が一番青春的メッセージを伝える
のに一番いい、かつストレートなんだろう。

青春(俺は今日の日記で一生分の青春って言葉を使った)
は速いんだ!

それを表現しているような曲なんじゃないでしょうか。

まあ、そんなの好きに感じていただければいいんだろうけど。

その速い曲調に、
速い青春を重ねるんじゃないでしょうか。

あっとあっという間に終わって、
かつ青臭くて、よく考えたらこっ恥ずかしいような、
それでいてなんか無駄に熱くて。

そんな時間が青春なんだとしたら、
彼らが演奏してたのは、
青春だったんでしょう。



青春はBPM200でもついていけないくらい速いんだから。



そんなかんじですか。

あ~適当に書きすぎた。