3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

凛々

2008-05-13 19:33:04 | 徒然
本日はアルバイトの面接に行った。
英会話学校である。

有名な大手なので、
結構どこにでも校舎はあるのだが、
俺が言ったのは吉祥寺だった。

およそ一年振りになる。
吉祥寺に行くのは。

吉祥寺に着いたのは集合時間の一時間前。
近くのドトールで時間を潰しながら、
どう受け答えするかなんてことを考えながら、
コーヒーを啜る。

面接はまあ、無難にこなす事ができた。
男が俺一人だった事と、
集団面接だった事もあり、
非常に緊張したが。

あと、なぜか今回年齢層が高かったのも気になった。
俺が浮いていた。

結果は一週間後だ。


そして、駅前の花丸うどんで、
かけの小(なんと105円)をたいらげ、
せっかくだからと井の頭公園に向かう。
いせやが閉まっていたのが残念だった。

平日の昼下がりという事もあり、
人はあまり多くなかったが、
やはり大学生くらいのカップルが多い。

そんな中、俺はスーツ。

スーツの人なんか誰もいない。

気分は営業サボりのサラリーマンだ。

周りからもそう思われていた事であろう。

天気が良かったら、
白鳥のボートでも漕いでやろうかと思った。

平日の昼下がり、
スーツの男が一人、スワンボートを漕ぐ姿は、
あまりにも痛い。

来ている親子連れは、
「たっくん、見ちゃいけません。」
てなもんか。

大学生のカップルたちは、
「ああはなるまい。」
と心に硬く誓うはずである。

そんなこんなで(?)しばし散歩を楽しみ。

国分寺に向かった。

高校時代、国分寺にはちょくちょく来た。

何故かと言うと、国分寺には
とある酒持ち込みオッケーなカラオケがあり、
部活の打ち上げは毎回そこで行われていた。

オールで飲みまくったなあ。

今思うと非常に若かったなあ。

で、どうせ西武線に乗り換えるところだったので、
まだあるのかと思い、
なつかしの場所に足を運んでみた。

曖昧な記憶をたぐりながら、
そして、過去の記憶と今見ている景色を重ねながら、
着いた場所は、


テレクラ。


そう、あの場所はもう無く、
今は「リンリンハウス」として、
輝かしい光を放っていた。

何か非常に切なかった。


ああ、今思えば、
俺たち最高にに迷惑な客だったろうな。