3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
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名古屋弾丸 3 念願の岡本太郎展編

2023-02-27 19:47:00 | 芸術

名古屋旅の続き。

名古屋城の散策を終え、次の目的地は岡本太郎展である。会場は愛知県美術館。
ここからだと名古屋城駅に来るときに乗り換えた久屋大通駅から歩いて20分ほどである。

来た道を戻り、名古屋城駅へ。ここから名古屋市役所が見えて、その建物がめっちゃカッコよかった。

久屋大通駅から地上に出ると都会っぷりに驚いた。何というか既視感を覚える。北海道の札幌に似ているような気がする。電波塔とか特に。

ホテホテと愛知県美術館に向かう。愛知県美術館はアートセンターという芸術関係の複合施設の中にあった。
エレベーターで10階へ。

想像していたよりも長蛇の列ができていた。
愛知開催の岡本太郎展は時間指定ではなく、当日券のみであった。故に少しは空いているのかと思ったが、その期待は裏切られ、見事に混んでいた。
が、並んでいる列の長さの割には直ぐに入ることができた。20分位待ったら直ぐに入れた。回転率がいいのか…

中の作品をここに掲載していいのかどうか分からないので、載せないでおく。
まあ、載せたところで伝わるものは実際に目で見たものに比べたら微微たるものだろうし。

やはり、この人の感性は常軌を逸している。芸術は爆発だって台詞が有名だが、そんな簡単な話じゃない。
この人のエネルギーというか創作への激情は狂気を感じる。
感性が吹っ切れいている感じ。それでいて何というか、冷静さも持ち合わせているんだよな。話している言葉の節々にそれを感じる。
ただ、狂っているって訳じゃない。どこかすごく冷静な部分も持ち合わせている気がする。
喋っている映像とか見ていると、すごく頭のいい人なんだなって思う。もちろんぶっ飛んでいる側面は半端じゃないけど。

本当に刺激を貰うことができる。この人の作品に会うと、自分の中の眠っている感性がビンビンに刺激されるんだよな。
創作意欲もアナーキー的な自分も。
いちいち台詞がカッコよかった。

『人生、即芸術』

この言葉忘れないように生きていこう。

そう思った今日この頃。


明日の神話を渋谷駅で見ておいてよかった。



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