斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

梅雨末期の豪雨の時期になります

2013年07月03日 21時48分25秒 | 水難・ういてまて
冠水した道路の歩行の危険性については再三お話をしております。
冠水すると道路の横の側溝だとかふたの空いたマンホールだとかに気が付かず落ちてしまう、沈水による溺水に至る可能性が高くなります。浮いて待て(着衣泳)講習会のウエイディングという実技では、そういった状況から生還するための実技も教えています。

残念なことに山口県防府市において、沈水によるとみられる溺水が報告されました。お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りします。こういった大雨のときには外出を控え家の高い階に避難するのがよいですし、どうしても外を歩くことになったら、タオルなどをたくさんつめたリュックサックを背負う(浮き具になる)、杖をついてくぼみがないか確認しながら前進するといった対策が必要です。水難学会では浮いて待て(着衣泳)講習会にてこのような実技の練習を行っています。

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長岡向陵高校の皆さん、ようこそ!

2013年07月03日 21時35分10秒 | 来学者足跡
本日は、ひさびさの高校生の訪問でした。大学から距離的にもっとも近い高校である、長岡向陵高校1年生の皆さん60名と先生2名が見学にこられました。私は数年前まで同校の学校評議員を務めたこともあり、たいへんなじみ深い高校です。同校を卒業して私の研究室に入り博士を取得して、現在米国で活躍中の川口晋之介くんは私の自慢の教え子です。長岡で頑張っている彼のお母さんの自慢の息子でもあります。

今日の目的は、大学について知るとともに、産学協同の取り組みを学ぶことを目的とした見学会でした。さすが高校生らしいですね。

大学紹介の後、田辺テクノインキュベーションセンター長から、産学協同に関するお話をしました。
皆さん、熱心にメモを取りながら聴いていました。


その後、産学協同をより具体的に感じてもらうため、4つの研究室を見学しました。
1班:精密加工・機構研究室
2班:プラズマ力学研究室

3班:環境リモートセンシング研究室
4班:生物系 山本研究グループ


最後にテクノミュージアムでたくさんの研究に触れ、会場に戻って高校からの宿題のレポートをまとめました。
 

同校からは、これまで多くの卒業生が本学に入学しています。実家から通えて、博士を取って、世界で活躍できるのだから、これほどいいことはありません。ぜひ本日体験したことをご家庭で話をして、次は8月4日のオープンキャンパスに家族でいらしてください。

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見附市との連携協定に関する会合を開催しました

2013年07月03日 21時23分16秒 | 長岡技術科学大学の広報
長岡技術科学大学では近隣の自治体との連携協定を続々結んでいます。
これは地域で活動する大学として、市民の皆さんに親しんでいただくためには、自治体と相思相愛の関係になることが大切だと考えるからです。
本日は、見附市との連携協定に関する会合を開催しました。見附市長はじめとする幹部の方々が大学にお越しになりました。


今日は久住時男市長のお話がたいへんよかったと思いました。
「住みたい 行きたい 帰りたい やさしい絆のまち みつけ」を合言葉に、
人と自然が共生し健やかに暮らせるまち
 安全安心な暮らしやすいまち
 産業が元気で活力あるまち
 人が育ち人が交流するまち    
を目指しているそうです。89.4%の見附市民が「住みよいまち」だと回答しているとのこと、たしかに私の研究室にもしょっちゅう見附消防の消防士たちが交代交代出入りしていますが、皆さんたいへんよい顔をしています。なんだかんだと、私自身、安全安心な暮らしやすいまち、産業が元気で活力あるまち、人が育ち人が交流するまちの実現に微力ながら少しお手伝いしているように思いました。

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