斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

3機関連携事業とテクノ探検隊

2014年04月26日 23時57分07秒 | 長岡技術科学大学の広報
3機関連携事業のうち、シーサバイバルに関する研究事業に関する実験を行うための研究設備のデモンストレーションを本学で行いました。
室内プールに造波装置と流水装置を設置して、海浜流を模した条件を作り、心電計を装着した水泳部の学生に泳いでもらいました。

今回のデモンストレーションには、鳥羽商船高専、鈴鹿高専、群馬高専から専門家が集まり、本学は海岸工学が専門の細山田得三教授、スポーツ工学専門の塩野谷明教授、そして私が参加しました。まずは設置した装置の運転状況を全員でチェック。水泳部の学生が嬉しそうに泳いでいます。私も泳ぎましたが、パワーのない身にとって逆泳ぎして1分持つかどうか。プールに立っていたらウエイディングで前進できません。むしろ流されます。


実際に水中心電計と脈拍計をセットした水泳部の学生です。機械が動作するかどうか、確認のために入水してもらいました。


せっかくこれだけの大がかりなデモンストレーションをやっているので、その様子をテクノ探検隊の子どもたちにも見てもらい、ついでに体験してもらいました。集合した隊員です。今回はちょっとデッサン風で。


塩野谷教授から見学・体験の注意を受けています。
 

実際に、最大パワーで装置を動かしているところです。上から見ていると大したことがないようにみえたのですが、実際に中に入って逆らうとかなりの水の力を感じます。


このデモンストレーションの様子は、長岡・三条地域では5月中旬から、全国には6月からケーブルテレビを通じて配信されます。お楽しみに!







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