斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

ガラスの天井理論

2018年01月07日 22時41分19秒 | 就職活動
サラリーマンになることを前提にしていますね。
街にでて、その場で一回りしてください。
自営業がたくさんあります。わが国を支えているのはサラリーマンだけではないです。
アイデアと魅力があれば、経営者として国を支えることができます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪大学の出題ミス

2018年01月07日 19時07分22秒 | 斎藤秀俊の着眼
大きなニュースになりました。

出題までに十数回チェックしたということですが、入試問題のチェックは回数を重ねるほどダメです。例えば5回として、それぞれ全く異なる質に基づくチェックをした方がはるかにミスが減ります。

ミスが出たからには、作題段階で何かが足りないのです。
大阪大学ばかりでなく、どこの大学でも起こり得ます。作題とチェックは、かなり高い問題意識をもってそのシステムを徹底的に改良し、さらに毎年進化していかなければなりません。

流石に、6年間入試を陣頭指揮しましたので、いろいろありました。一番学んだのは、変化し続けなければ生き残れない。入試は、システムを変えると新しいミスに気がつかないので変えたくないとみんな思い込んでいます。それでは、ダメなのです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする