斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

銭函海岸の海底の状況の推定

2017年08月27日 16時33分40秒 | 水難・ういてまて
航空写真に写っている砕波の状況から察するに、汀線から沖合い20 mから深くなり、どこかでトラフとなって、それより沖合いで一度浅くなってサンドバーを形成し、100 mほど沖合いから深くなる砂浜構造のようです。

報道によって沖合いの波消しブロック付近とありますが、波消しブロックまでは300 mあります。だいたいは50 m付近で姿が見えなくなったとされており、航空写真によるとちょうどトラフの深みにあたる可能性があります。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大阪 泉南の水難 | トップ | 銭函海岸水難の原因の推定です »
最新の画像もっと見る

水難・ういてまて」カテゴリの最新記事