斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

水温+気温=65℃以上 危険? その後

2018年08月10日 22時46分00秒 | 斎藤秀俊の着眼
皆さまからいろいろな体験談やご感想をいただきました。

今一歩議論を進めるために、次のことに議論を集中していただければと思います。

1.水を活用する部分
陸上にいれば熱中症になる可能性のある条件で、水をどう活用するか。

2.科学(特に熱力学第二法則)をベースに
体温が36℃程度の人にとって体が冷える条件とは?熱力学第二法則が基本となります。


3.体の産生するエネルギーと体が放散するエネルギーの具体値
このバランスが、体温を維持するシステムです

4.熱中症とは(定義)
熱中症とは、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気のこと。


少なくとも、以上の項目をしっかりとおさえれば、プールにおける水の活用方法が見えてくる、すなわちプールを利用するか、使用を中止するか、がみえてくるかと思います。

引き続き、科学に立脚した議論をお願いいたします。
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