雄勝隧道風寒寒し…

寒い寒冷い寒冷寒寒い寒冷冷
冷い寒い寒風強風風寒寒い寒冷寒い寒い
冷風風強風冷寒寒寒冷冷風強風風冷寒い冷寒
冷冷風風強風冷寒寒冷寒い寒寒風
強い冷冷強風風冷寒風強風冷
強風寒冷冷寒い寒寒冷冷寒風風強い寒冷風強風風寒
冷冷風風冷寒寒強風寒い
冷風強寒秋田→山形入った寒寒冷風強風風
冷冷寒風寒寒い寒冷冷風強寒い寒い寒
風強風風冷冷冷寒寒寒強風強
風い寒寒冷冷寒寒冷風冷寒寒い強風風風冷冷冷寒
寒冷い寒い
寒寒冷冷冷風風風寒寒寒寒ひでぶ…

やがて県境…

県境近くの石に刻まれた文字…

かつてこの場所で
明治天皇が右目を触りながら
静かに呟いた…
「目ェいじってんの…」

シ～ン…(ρ°∩°)静寂寒ぅ…

…さて
ギャグも冬到来といった所で
これが秋田で見る
最後の風景と相成りまして候…

大変御世話に稲荷明神
秋田の皆々様
どうかどうか末永くお元気で
あらせられますようナマハゲ…

左忠の干し餅…

横手の左忠商店は
寒さに身を寄合う人の暖かさや
暇を持て余し
演説をぶっこく近所のお爺さん…
そのひとつひとつが
北国の冬の風景で御座いました…

その時に焼いてくれた干し餅が
僕の中での秋田の味…
腹が減る度その餅が思い浮かぶ…

美味いものなら幾らでも御座候
だがその餅には風景があった…

石のカタチ…

石は石でありながら
神仏を彫れば尊くも扱われ
庭石や砂利なら
足の下に踏まれて敷かれる…

木もまた然り
祀られる観音も下駄も元は
同じ木の切れ端…

それが分かっていながらに
両手をこするのは
宝くじ一等が当たるように…

僕のような人間がいるから
神仏が尊く祀られて御座る…

院内にて…

あゆで～す…

MARIA! 愛すべき人がいて
傷を負った全ての者達～
MARIA! あゆは包丁で～
切り刻まれちゃいました～

でも大丈夫…

諦めてしまう事が
本当の絶望だと思うから…

あゆでした～