辻褄合わせ

2019-08-08 23:12:40 | 日記
仕事がはかどらないのは、天気のせいか。

それとも体調のせいか。

そのどちらもどんよりとして眠くなる。

しかしそれだけではない。

仕事そのものに原因がある場合もある。

特に辻褄を合わせというのは大変だ。

資料と落書きを渡されて、一つの絵にまとめて欲しいという依頼があったとする。

それを自然に見せるには、どこかに嘘をつかねばならなくなる時がある。

例えば、関節の曲がらない鎧があったとする。

その鎧を着せて大胆なポーズをとらせてほしいと言われても、関節が曲がらないからできない。

その場合はどうするかというと、鎧の関節のデザインを変えてしまうのだか、見た目はできる限り変えたくない。

そうなってくると、説得力しかなくなる。

説得力というより、いかにうまい嘘をつくか。

こういう事やってると時間がかかって大変だから、すごく仕事をやってるような気分になるんですよ。


解釈改憲みたいなものかもしれないよ。


解釈改憲も仕事かもしれないけど、やらなきゃならないのは憲法改正だ。

鎧でいえば、関節の曲がる鎧をつくる事だ。


そんな事を考えるようになったのは、僕も最近3Dスタッフに辻褄合わせをやらせてしまったからでね。

僕のか描いたデザイン画の正面と横側の絵が、モデリングすると繋がらない。


要するに、嘘がつけないという事ですよ。

















コメント
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