星空と太平洋

2019-08-29 22:21:04 | 日記
夜空を見上げて歩く事も最近はない。

会社に通っていた頃は、家に向かう坂道を上りながら星を数えていました。

窓を閉める時に、ピッカピカの月をたまに見ることはありますが、星座を探すこともなくなったな。

北海道がブラックアウトした時の星空が凄かった。

去年のブログにも書きましたが、星が降ってきそうなぐらいの星空を見上げたのはこの時を含めて2回だけ。

これも何年か前のブログに書きましたが、家出して四国を歩いていた時に見たのが初めて。

徳島県辺りだったと思いますよ。

寝ようと思って新聞紙を敷いて、横になって見上げた夜空の星の数が凄かった。

目が冴えてしまって眠れませんでしたから。

まあ9月ですから、野宿するにはちょっと寒かったということもあります。

四国を二週間かけて半周ぐらい歩きました。

足が痛くなってうなだれて歩いてましたから、寝る時ぐらいしか空を見上げることもなかったのでね。

さて、降るような星空は、今度はいつ見られるのでしょう。


四国を歩いていて、星空と同じぐらい感動したのは、太平洋の海の色です。

これは昼間ですが、この時生まれて初めて太平洋をみましたよ。

青い海の青さが眩しくてね。

実家に帰省する途中にみた、冬の夜の日本海と比べようもないですが、太平洋の色は明るいなと思いましたよ。

冬の夜の日本海は、真っ暗で白い波頭だけがぼんやりと見えるんです。


冬の夜に、なんでそんなところに立ってるんだと思いますが、家出して四国を歩いたこともそうですが、ただただ若かったんだと思います。

上京して夜の新宿や渋谷を歩いてた時も、ちょうど同じ頃じゃないかな。


今、豪雨で大変な九州は、まだ歩いたことがない。


沖縄もまだ。
















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