今日は晴れまして、雪祭り日和でした。
気温も旭川では零下31度と今季一番の寒さとなりました。
しかも昨日から大雪だったものですから、雪祭り会場の雪かきや、雪像からの雪下ろし作業で大変だったんじゃないでしようか。
36年振りの雪不足かと思えば、11年振りの大雪ですから、まだまだ油断はできません。
しかし、雪が積もった景色は、何度見ても幻想的です。
見とれながらも、長時間いたら体温を奪われて死んでしまう景色だということを、頭の片隅で思います。
人間は弱いです。
映画「ドクトルジバコ」。
この映画には大雪原のシーンがありまして、この映画を魅力的にしているところでもあります。
大雪原や大きな時代のうねりの中で人間もようが描かれていまして、この映画が不倫モノであるにもかかわらず、まるでロシア文学を読み終えたような印象が残る作品に仕上がっています。
僕が本を読まないのを知ってる方は、何を言ってるのかと思われるでしょうけど、まさにこれは人の受け売りです。
しかし、僕はこの映画がとても好きになってしまいました。
無人島に一本だけ映画を持って行くとしたら、僕は迷わず「ドクトルジバコ」でしょうねえ。
まあ、無人島ですから映画は観れないですけど。