今日は天皇陛下の誕生日。
陛下のお言葉を聴いて一日がスタートしました。
今日の陛下のお言葉からも、自ら道を切り開いていくような力強さをを感じました。
我々国民を励まして下さっているようで、なんともありがたい。
同時に、陛下の誕生日だというのに、なんだか申し訳ないような思いにもなる。
皇太子不在の状態を放置したままの政府の対応への不信感もあるが、それに対する自分の無力感というのもある。
いまは国会で孤軍奮闘の山尾志桜里議院を応援する事しかできない。
応援すると言っても、果たして的を得ているのかどうか分からないような事をブログに書いているだけだ。
昨夜の「最後の楽園」を観ながらも思ったけれど、そもそも生き物として群れながら、子孫を残すための戦いや、子を作り、産み育てながら、外敵の侵入から子を守るという生き物の基本のような事が、薄くなっているように思えるのだ。
子供の虐待という社会問題を思う時も、群れで生きる生き物の基本のようなものが、どこかで欠けているのではないかと思う時がある。
男と女の事でも、たとえば一人の女性を獲得するために、ライバルの男と血まみれの戦いをするだろうか。
実に答えが微妙になってくる。
しかし、そういう事でなくても、生き物の基本のようなものを失うわけにはいかないだろう。
それにしても、話が大きくそれてしまった。
国民の一人として、陛下の励ましに応えていかねばならない。