プロレスラーの画像を見ていた。
仕事でプロレスラーみたいな人を描かなければならないのでね。
胸板が厚くて、足も腕も首も太い。
時々見たことのあるレスラーがいるけれど、ほとんど知らないレスラーばかり。
あるレスラーは晩年にパーキンソン病になってしまった。
そーいば、スーパーマンを演じた役者さんは事故で半身不随になったんだよな。
スーパーマンが半身不随になったわけではないけれど、夢から覚めたような気分になったのを覚えている。
ああそうか、スーパーマンは生身の人間が演じてるんだよなと、当たり前の事を思ったのだった。
すごく残念な思いにもなった。
そして同時に、人生は何が起きるか分からないものだとも思った。
普段は忘れているけれど、今日はプロレスラーの姿を見て思いだした。
何が起きるか分からないのは、コロナパニックもそうだ。
今日は何を書こうと決めずに、レスラーのことから始めてしまったけど、結局は自分の心象風景を見つめていたのだろう。
街を見ても政治家を見ても。
春の山を見ても、枯れ草ばかりの家の庭を見てもさ。
まあ、何もかもこれからなんだけどね。