松浦からFUKUOKAへ

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☆松瀬 徹のオフィシャルブログ☆

「イチロー×矢沢永吉 英雄の哲学」を読んで

2007年07月16日 21時55分05秒 | Insistence(主張)

この本を読んで、
凄くいいです。
「イチロー×矢沢永吉 英雄の哲学」
発行人 石原正基
編集  奥山 治伸・大澤直樹
発行  ぴあ株式会社

ISBN4-8356-1627-8

私が尊敬する人物のふたりですから
面白くないことはないし、読んで「ヨッシャ!」の気持ち、間違いなし

対談集ですから リアルなセリフになっているし、その場面が、その時が
容易にイメージできます。

対談集のシノプシスは
哲学1 人は、現役で在り続けなければならない
哲学2 人は、こどものころの気持ちを忘れてはならない
哲学3 人は、最高のレベルを求めなくてはならない
哲学4 人は、未知の扉を開けなくてはならない
哲学5 人は、自己と向き合わなければならない

哲学6 人は変化し続けなければならない

イチロー氏 対談のなかで

「近道は、もちろんしたいです。簡単に出来たら楽なんですけど、
でもそんなことは、一流になるためにはもちろん不可能なことですよね。
一番の近道は、遠回りをすることだっていう考えを、
いまは心に持ってやってるんです。」

矢沢永吉氏

四五歳ぐらいになったらね、ふと思った。
「そうか、俺はヤザワなんだ」
「そうか、俺は俺を応援してくれるファンの、みんなのヤザワなんだ」
「だから、みんなのヤザワをちゃんと見てくれ」って
「今度は、一皮むけた矢沢永吉をやろう」、そう思うんですよ。
いま、そういう思いがあります。
「みんなの矢沢永吉」なんだって


・・・・・・・・・


いいですね。この二人、何処まで進化するのだろうか?

それと読んで感じたことをもうひとつ

「一流」の意味
財産を持ってるとか地位があるからっての俗的なものは
横において、
ブランドの問題、本人のブランドってこと。

悩んでいるひと、とりわけ、元気が無くなっていってる
人は、読む価値大いにありです。

読んで よろしくです。

(TOHRU)