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☆松瀬 徹のオフィシャルブログ☆

「分断」の時代、九州一体で 姜尚中氏が講演

2012年03月20日 09時03分20秒 | 我国の政治
この2週間のプライベート時間は、

2本のショートビデオ制作、そして、企業ポスターのデザイン

video2本は、制作終了し、現在ポスター制作である。

そのいうなか、興味のある新聞記事があった。

時期を得た、記事であったので、完全転載します。

ここから 転載記事。

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西日本新聞 3月15日 

「分断」の時代、九州一体で  姜尚中氏が講演

九州の企業や自治体の在京責任者でつくる「二水会」

(西日本新聞社主宰)

3月例会が開かれ、西日本新聞提言委員で

東京大学大学院教授の姜尚中氏
が講演。

 東日本大震災後の日本のこれから、九州の役割について

多角的に語った。

 姜氏は現状を分析するキーワードとして「分断」を挙げた。

震災では、津波や原発事故など被災の程度による隔たりがあり、

国内を見渡せば「がれきの受け入れ、安全保障、税と社会保障、

TPP(環太平洋連携協定)の問題など、利害関心がさまざまに

入り乱れ、これまで考えられなかった分断線が縦横、幾重

にも走っている」と指摘した。

 ドイツが進めている原発の廃炉作業やユーロ圏内での

電力融通の現状を視察した体験を踏まえ「中長期的な視点に立ち、

日本は韓国と原子力エネルギーの技術や安全の共同管理に

取り組み、将来的には相互のエネルギー供給体制をつくるべきだと」

と提案。

 九州においては「オール九州で県境を超えた

取り組みをしっかりデザインしなければならない。

日韓トンネル構想も本気で考えていいのでは」と語った。

(塚崎謙太郎)
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