煙草に買いに家を出ると、
公共的なインフラ会社の車があり、お客様の家に向かった。
ゴールデンウィークの中のことである。
ふと、思った。
現在は、デスクワークで働いているが、
現場の時代があった。
それは、365日の体制であったので、今のGW,盆、年末年始
関係なく、交代で業務についた。
その業務は、35歳ぐらいまで、続いたわけであるが、
当時は、そう大変だとは、思わなかった。
確かに、人が休んでいるとき、働くわけであるが、
ひとつの使命感もあったし、その誇りも持っていた。
家族には、苦労もかけたが、
この社会への貢献という自負、お客様の笑顔がそこには、あった。
(今日の写真、舞鶴公園のふたり)
あれから、時間が経過したいま、
考える。
いまも、交代勤務で懸命に働くひとは、どう思っているのだろうか、
便利になった時代であるが、勝ち組、負け組で選別されて、
勝ち組だけに、一見陽があたっているかのこのごろ、
現場を含めた一体感を創り得ることなく、言葉先行で、口だけで
進行する、施策の数々。
現場とは、働く人の美しき汗がにじむ姿が躍動する場面であり、
この社会を支える力なのである。
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