松浦からFUKUOKAへ

流れに抗してを経て そして今

☆松瀬 徹のオフィシャルブログ☆

現場時代

2010年05月02日 12時58分07秒 | Impressions(雑感)


煙草に買いに家を出ると、

公共的なインフラ会社の車があり、お客様の家に向かった。

ゴールデンウィークの中のことである。

ふと、思った。

現在は、デスクワークで働いているが、

現場の時代があった。

それは、365日の体制であったので、今のGW,盆、年末年始

関係なく、交代で業務についた。

その業務は、35歳ぐらいまで、続いたわけであるが、

当時は、そう大変だとは、思わなかった。

確かに、人が休んでいるとき、働くわけであるが、

ひとつの使命感もあったし、その誇りも持っていた。

家族には、苦労もかけたが、

この社会への貢献という自負、お客様の笑顔がそこには、あった。



(今日の写真、舞鶴公園のふたり)


あれから、時間が経過したいま、

考える。

いまも、交代勤務で懸命に働くひとは、どう思っているのだろうか、

便利になった時代であるが、勝ち組、負け組で選別されて、

勝ち組だけに、一見陽があたっているかのこのごろ、

現場を含めた一体感を創り得ることなく、言葉先行で、口だけで

進行する、施策の数々。



現場とは、働く人の美しき汗がにじむ姿が躍動する場面であり、

この社会を支える力なのである。





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