棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

感という漢字

2009-02-18 17:50:51 | 山郷の暮し
午後3時頃までは真っ青なそらでしたが、西から鉛色の雲が湧き、アルプス連山をたちまち包み込む急激な変化は、冬型のスタイル。そのうちに雪がとばされてくるかも・・・。
同じ激変でも、東からの変化は暖かく、いわゆる上雪。まだこれからふるかもしれません。大学入試試験に雪降りのこともありました。

ある本をよんでいましたら「感じる」とはどおいうことか、の考察のなかにという漢字には、訓よみがない。しいて訓をつければ、「こころうごく」とでもいうよりほかにつけようがないだろう。と、いうのです。
そのあと感の字を使った熟語がいろいろ並ぶのですが、「感じます」など安直に使ってしまう私としては「思います」程度の意味で書いてしまう。
まーーあまり難しく考えなくてもイーージャンと、投げやりですが、あらためて訓読み、音読みを考えると、言葉と漢字の関係にとまどってしまいますが、おもろいなーと感じましたので・・・・。

12―絵師良秀―芥川龍之介・地獄変より

2009-02-18 09:09:59 | 大人の童話
良秀-12
世情では、大殿がなされたことは良秀のおごりを戒めた当然の成りゆきだ、と称する者や、あれは、良秀の娘が思うようにならなかった腹いせだなどと、下卑たものいいを密かに語っておりました。
 あの時以来でしょうか・・・、豪放快楽な大殿がお体が健やかでない日々を、お過ごされるようになってしまいました.

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本