カナダでは住宅の屋根も壁も木を使うことが多いのですが、
日本は外装材に不燃材を使わねばらないので、
これらの木製の外装材は使えません。
それでカナダ人に聞きました。
■カナダの住宅は家の外装材として木をよく使うが、これって火事の時に燃えるじゃないか。
💛それは考え方の違いだろうな。
日本の住宅を見ると住宅内部で発生した火事はすぐに大きくなって、
他の家に延焼してしまうだろう。
だから他の火事が自分の家に移らないように外部を防火構造にしているが、
カナダの場合は外部の屋根も壁も木を使うが、家の内部の防火はしっかりしていて、
内部の火事は外に出さないようにしているんだ。
外からの災害を防ぐか、中の災害を外に出さないかと言う違いだな。
■しかしそんなこと言ったって、たき火の火が燃え移ることもあるだろう。
💛僕も日本に来た時は驚いたよ。
カナダでたき火なんかしてみろ。消防車が飛んでくるよ。
外でたき火するなんて信じられない。日本人の防火意識を疑うね。
今回の論争は引き分けでした