こちらの家は、新築の住宅ですが、ご覧のとおり、南側の土地に余裕がなく、
さらに、地面の高低差のために、そのままでは使いにくい状況です。
また、南側にマンションがあり、マンションの廊下は目隠しはされているものの、
やはりそのままでは何か落ち着かない。
と言うことで現状のままでは、有効に使えないもったいない土地です。
実はこの家は私の双子の娘の姉の方の夫婦が建てた家ですが、娘夫婦にアドバイスしました
「デッキをつけなさい。それもうちの会社で設計・施工したら絶対にすばらしいものができるから。」
聞き分けの良い娘と、娘の実家に気を遣ってくれる旦那です。デッキをつけました。
(詳しくは担当者ブログをご覧下さい)
するとこのようになり、デッキはアウトドアリビングになり孫の遊び場です。
斜面地にデッキをつけるとそれまで使うことが出来なかったところが使いやすくなり、
まことに素晴らしい住宅付属設備となります。
しかもウリンを使っているので30年以上・・恐らくは50年ぐらいもつと思うので、
将来デッキが使えなくなって解体する時は、私も娘も娘の旦那もこの世にはいないと思います。
私達がいなくなった時、デッキは誰を迎えるのか分かりませんが、
ウリンのデッキの床下構造にタイムカプセルをつけておけば良かったかなと思っています。