獣の後を付けて 洞窟に入って行ったハイランチュウは
アクラに再会した。
又、チュオリンとの再会に涙を流して喜ぶ
だが、チュオリンが過去の記憶も 言葉も発しない
手首がないのを驚き 又、自分を分からない事に絶望し新たに涙した。
アクラは砂嵐のとき助けられたが、すでにチュオリンは熊に襲われ
手を落としていた。熊を殺し 毛皮をかぶって徘徊した。
獣と化した彼となじむのは時間がかかった と 説明する。
チュオリンは唯一つ海欄花とお互いが持っている首飾りに
反応して分かるかと聞くとうなずく。
そして、洞窟の中で呆然と座り込んでいるハイランチュウを、
探しに来たハンは連れて帰る。
正気にかえるハイランチュウはチュオリンとアクラが生きていたと
ハンに言う。驚くハン
一年 獣のように生きてきたチュオリンと世話をしていただけのアクラ
2人を許して下さい ハンに哀願する
そしてチュオリンの処へ行くという 「危険だ!」あわてて引き留めるハン
「記憶がなくても妻だから世話をしたい 死んでも本望だ 」と願い出る
決意固いハイランチュウを許したものの ハンは複雑
酔ってジャジャの部屋にきたハンは これをあげよう と真珠の玉を差し出した。
落とした真珠の玉を拾おうとすると
「なぜ手放したのだ 時間がない 明日去ってしまう
一度手放せば戻らないかもしれないのだ、」
酔った口から出るのは ハイランチュウへの未練の言葉
ジャジャには 何を言っているのか分からない
「私は 後金のハン ホンタイジだぞ いずれ皇帝になる
獣などに負けられるか」 と 大声を出す。
驚くジャジャ
ハイランチュウは宮殿を去るため ユアルのもとへ挨拶
「もう傍にはいてあげれない 産まれてくる子供に何もしてあげれない
と腕輪を差し出した
「ここを去った方が穏やかになる」と言う
引き留めるユアル 宮女のスマは「お嬢様のためだ」
意味がわからないユアルはハイランチュウを案じる。
(ユアルを妹と思いながらも サイチーヤーへの恨みから
少しづつ 感情の変化が起きている)
ハイランチュウは洞窟に行ってみるとチュオリンが殺されていた。
「チュオリン! やっと再会できたのに 」泣き崩れる
そこへけがをしたアクラも戻ってきた。
「ウクシャンの手下が俺を殺そうと遣わしたんだ 」
「チュオリンまで殺すなんて!」「狙いは俺と姉さんなのだ!」
アクラは益々復讐の念を固めた
「ウクシャンに勝つには
ホンタイジにあらゆる手を使って近づく ホンタイジは姉さんに気がある
ホンタイジの福晋になって寵愛を勝ち取れ そうしてこそ俺たちは生きていける」
アクラの強い言葉にハイランチュウは「考えさせて、」そう言うと気絶した。
ハイランチュウが宮殿を去ったと知ったハンは急いで後を追う。
山の中で見つけたハイランチュウを再び宮殿に連れ帰る。
アクラは木の陰から様子を見ている。
気を失ったままのハイランチュウは
チュオリンが矢を射られ死ぬ夢を見て気がつく
起き上ったけど目が見えず そばで看病しているハンをチュオリンと間違え
「死んでなかった やはり夢だったのだ」とハンにしがみつく
ハンは寝る暇を惜しんでハイランチュウの看病をした。
政務のときも心ここにあらずのハンに 政務がおろそかになると皇子たちの不満がでる。
目が見えるようになったハイランチュウは目の前のハンに驚く。
宮女の言葉で 今までそばで励まし 看病をしたのはハンだと知る。
「なんとお礼を言えば、」「君が無事なら私も安心できる 」
そして アクラの意思と母の死に際の言葉を思い出したハイランチュウは
何かを決心する。
ユアルは姉のため ハンのため 子供のため 祈祷するが、、、
明の卑怯なやり方に意見を交わす皇子たちを尻目に
「少し考えたい」と引き上げようとするハン
「われらはハンに献策しているのだ なぜ1人で考える
この数日政務が滞っている」 と非難
(ハンは ハイランチュウの事が気になってそれどころではないわけだ)
何事か考えていたハイランチュウはハンを呼べという。
そして黒い衣装で怪しく着飾ったハイランチュウ 踊りながらハンを誘う
(豹変したかのハイランチュウ ハンは益々虜になるわ)
夜伽の朝 何も知らぬユアルはハイランチュウを見舞う。
そこには ハンとハイランチュウの姿が、衝撃を受けユアルは逃げ出す。
部屋に戻ると泣き崩れ「姉さんは私の気持ちを知っていた チュオリンを愛していた」
裏切られた想いのユアル
ジャジャは待ち望んでいる懐妊の知らせがない事に 少なからずも不安を覚えている様子
そんなとき ハンがハイランチュウの処で一夜を過ごしたと宮女の報に
冷やかかに 「これでハンもお喜びね」「ハイランチュウからハンを呼んだそうです」
それを聞くと「チュオリンは死んだばかり 一筋縄では行かない女ね 」と声を荒げ
「玉福晋など鉢合わせして泣き続けているとか」宮女の言葉に
「裏切られたと 深く傷ついたはずよ」ジャジャが言うと
「玉福晋より自分の事だけ考えて下さい。」という宮女が咎める
ジャジャは真珠の玉が入った宝石箱を取り出し「これを贈らないと、、」
とつぶやいた。
(いよいよ 女同士の戦いが始まるわけで 誰が後継ぎを産むかによって
自分の運命さえも変わってくるわけ
ハンが意外とハイランチュウに執着しているのね
これを利用しないわけにはいかないと考えるのは あたりまえだと思うけど
一番かわいそうな女は誰だろう。。)
アクラに再会した。
又、チュオリンとの再会に涙を流して喜ぶ
だが、チュオリンが過去の記憶も 言葉も発しない
手首がないのを驚き 又、自分を分からない事に絶望し新たに涙した。
アクラは砂嵐のとき助けられたが、すでにチュオリンは熊に襲われ
手を落としていた。熊を殺し 毛皮をかぶって徘徊した。
獣と化した彼となじむのは時間がかかった と 説明する。
チュオリンは唯一つ海欄花とお互いが持っている首飾りに
反応して分かるかと聞くとうなずく。
そして、洞窟の中で呆然と座り込んでいるハイランチュウを、
探しに来たハンは連れて帰る。
正気にかえるハイランチュウはチュオリンとアクラが生きていたと
ハンに言う。驚くハン
一年 獣のように生きてきたチュオリンと世話をしていただけのアクラ
2人を許して下さい ハンに哀願する
そしてチュオリンの処へ行くという 「危険だ!」あわてて引き留めるハン
「記憶がなくても妻だから世話をしたい 死んでも本望だ 」と願い出る
決意固いハイランチュウを許したものの ハンは複雑
酔ってジャジャの部屋にきたハンは これをあげよう と真珠の玉を差し出した。
落とした真珠の玉を拾おうとすると
「なぜ手放したのだ 時間がない 明日去ってしまう
一度手放せば戻らないかもしれないのだ、」
酔った口から出るのは ハイランチュウへの未練の言葉
ジャジャには 何を言っているのか分からない
「私は 後金のハン ホンタイジだぞ いずれ皇帝になる
獣などに負けられるか」 と 大声を出す。
驚くジャジャ
ハイランチュウは宮殿を去るため ユアルのもとへ挨拶
「もう傍にはいてあげれない 産まれてくる子供に何もしてあげれない
と腕輪を差し出した
「ここを去った方が穏やかになる」と言う
引き留めるユアル 宮女のスマは「お嬢様のためだ」
意味がわからないユアルはハイランチュウを案じる。
(ユアルを妹と思いながらも サイチーヤーへの恨みから
少しづつ 感情の変化が起きている)
ハイランチュウは洞窟に行ってみるとチュオリンが殺されていた。
「チュオリン! やっと再会できたのに 」泣き崩れる
そこへけがをしたアクラも戻ってきた。
「ウクシャンの手下が俺を殺そうと遣わしたんだ 」
「チュオリンまで殺すなんて!」「狙いは俺と姉さんなのだ!」
アクラは益々復讐の念を固めた
「ウクシャンに勝つには
ホンタイジにあらゆる手を使って近づく ホンタイジは姉さんに気がある
ホンタイジの福晋になって寵愛を勝ち取れ そうしてこそ俺たちは生きていける」
アクラの強い言葉にハイランチュウは「考えさせて、」そう言うと気絶した。
ハイランチュウが宮殿を去ったと知ったハンは急いで後を追う。
山の中で見つけたハイランチュウを再び宮殿に連れ帰る。
アクラは木の陰から様子を見ている。
気を失ったままのハイランチュウは
チュオリンが矢を射られ死ぬ夢を見て気がつく
起き上ったけど目が見えず そばで看病しているハンをチュオリンと間違え
「死んでなかった やはり夢だったのだ」とハンにしがみつく
ハンは寝る暇を惜しんでハイランチュウの看病をした。
政務のときも心ここにあらずのハンに 政務がおろそかになると皇子たちの不満がでる。
目が見えるようになったハイランチュウは目の前のハンに驚く。
宮女の言葉で 今までそばで励まし 看病をしたのはハンだと知る。
「なんとお礼を言えば、」「君が無事なら私も安心できる 」
そして アクラの意思と母の死に際の言葉を思い出したハイランチュウは
何かを決心する。
ユアルは姉のため ハンのため 子供のため 祈祷するが、、、
明の卑怯なやり方に意見を交わす皇子たちを尻目に
「少し考えたい」と引き上げようとするハン
「われらはハンに献策しているのだ なぜ1人で考える
この数日政務が滞っている」 と非難
(ハンは ハイランチュウの事が気になってそれどころではないわけだ)
何事か考えていたハイランチュウはハンを呼べという。
そして黒い衣装で怪しく着飾ったハイランチュウ 踊りながらハンを誘う
(豹変したかのハイランチュウ ハンは益々虜になるわ)
夜伽の朝 何も知らぬユアルはハイランチュウを見舞う。
そこには ハンとハイランチュウの姿が、衝撃を受けユアルは逃げ出す。
部屋に戻ると泣き崩れ「姉さんは私の気持ちを知っていた チュオリンを愛していた」
裏切られた想いのユアル
ジャジャは待ち望んでいる懐妊の知らせがない事に 少なからずも不安を覚えている様子
そんなとき ハンがハイランチュウの処で一夜を過ごしたと宮女の報に
冷やかかに 「これでハンもお喜びね」「ハイランチュウからハンを呼んだそうです」
それを聞くと「チュオリンは死んだばかり 一筋縄では行かない女ね 」と声を荒げ
「玉福晋など鉢合わせして泣き続けているとか」宮女の言葉に
「裏切られたと 深く傷ついたはずよ」ジャジャが言うと
「玉福晋より自分の事だけ考えて下さい。」という宮女が咎める
ジャジャは真珠の玉が入った宝石箱を取り出し「これを贈らないと、、」
とつぶやいた。
(いよいよ 女同士の戦いが始まるわけで 誰が後継ぎを産むかによって
自分の運命さえも変わってくるわけ
ハンが意外とハイランチュウに執着しているのね
これを利用しないわけにはいかないと考えるのは あたりまえだと思うけど
一番かわいそうな女は誰だろう。。)