ジャジャはホンタイジが差し出した真珠の玉を見て驚いた。
ハンは「これは君が贈ったのか? 実にやり手だな 」
ジャジャ「死を賜り下さい」ひざまずいた。
「その前に君の釈明を聞きたい 」
失くしたという別の真珠の玉を差し出し
「夫が愛する女性を取り戻すためです。夫の喜びが私の喜びです 」
ハンはジャジャを立たせると「君のような妻がいれば何も望まん」
「お仕えできるだけで私は幸せです」
「君が一番私を理解しているようだ だが分かるな?この次は何をすべきか」
(チュオリンを殺したのはウクシャンではなくジャジャが命じた?
ジャジャはハンが愛するハイランチュウを側室にするため 手助けしたわけなのね)
そしてドルゴン出征の日 ハンは「凱旋を祈る」と送り出す
ハイランチュウはチュオリンの言葉を思い出しながら海欄花の香水を
作っていた。
そこへジャジャが通りがかり、ハイランチュウにお茶会の誘いをした。
ヤーチュン(側室)も私は誘わないのかとやってくる
ハイランチュウ 拝謁すると 同じ側室なのだから礼は良いと
男の子を身ごもっているとそれとなく自慢する
海欄花の花に気がつき、匂いを嗅ごうとするヤーチュンを
ハイランチュウ 身重の人はにおいを嗅いだり触ると流産の恐れが と 止める。
それを聞いているジャジャ
ユアルもお腹の子供が元気に育っていると 喜びをかみしめていた。
庭に紛れ込んだ猫に付けられた首飾りの香りを嗅いだ後
気を失い ユアルは苦しみ出した。そして 流産
侍医の言葉に あの香りをかいだことで流産したと分かると
悲しみに暮れるユアル
ホンタイジが慰めにやってきた 「男の子だったのに」謝るユアル
「又 身ごもれる 養生をせよ」
(冷たい表情だわ)
ユアルは失った子供の供養をした。
散歩の途中 又あの猫を見かけた。そこでユアルは疑問がわいた
猫を追いかけて行くと ジャジャとハイランチュウがお茶を飲んでいた。
ユアルは ハイランチュウの腕輪が目に付いた
その腕輪はどうしたのか 聞くと 大福晋(ジャジャ)に頂いたと答える
「私を流産させた猫の首輪と同じ」驚いたしぐさのジャジャは「流産?」
「あの時の香りも 姉さんの香りと似ていた」
「私が流産させたと思っているの? 腕輪と香りだけで決めつけないで!」
語尾も荒く言うと
「そうよ 動機もないわ」ジャジャが助け舟を出す。
待ってましたとばかり ジャジャの宮女が「腕輪は2人が盛京に来る前に
各福晋に贈ったものです」と説明をする。
各福晋が腕輪を持っているかどうかユアル達は確かめていた。
何事かと遅れて来たヤーチュンは、腕輪を亡くしたみたいだと差し出さなかった。
ジャジャは猫が付けていた腕輪を見せて「これではないのか?」
「そうだ 落としたのを猫が拾ったのかしら」
「猫が自分で首輪をしたと?」激しいユアルの口調に意味がわからぬヤーチュン
ジャジャが「ユアルが脅威だったのか」聞くと
「まさか 皆 ハンの女性です ハンの御子を害するような真似をしますか?」
その時 ヤーチュンの宮女が出てきて証言
「花園を散歩中 植えてた花の香りが妊婦には禁物と聞き 福晋は
花を摘むように命じたのです ハンに頂いた腕輪に仕込みました。」
「でたらめだわ」ヤーチュンは叫ぶ
「腕輪を巻き付けた猫を玉福晋の庭に放つように命じた 私が断ると自分で放した 」
その証言に興奮したヤーチュンは出て行こうとした時 転び 腹痛を訴えた。
出産したものの すぐに亡くなった 男の子だった。
「私の赤ちゃん」半狂乱になるヤーチュン
スマがヤーチュンがいい気味だと言ったが ユアルは疑問に思う
「なぜ すぐばれるように腕輪を使ったのか、他にも腕輪はあるのに考えるほど納得がいかない 」
スマも同意する。
ハンはハイランチュウのそばで 酒に酔いながら
「私は長年 戦場を駆けた 攻略できぬ時も 包囲された時も動じなかった」
「後金の英雄であるハンならば当然です」「だが近頃の後宮での出来事は心が痛む」
「男の子を2人失えば 心が痛んで当然です」ハイランチュウは慰めるが
「この胸の内が君に分かるか?」黙っているハイランチュウに
「なぜ 黙っているのか 知りたくないのか?」
「余計な詮索などしません 支えになれば十分です」
「2人は不運だった」ハイランチュウの頬をなでながら
「君が産んでくれ」と言うとにっこりとうなずくハイランチュウ
子を失ったヤーチュンは情緒不安になり暴れ ユアルを自分を裏切った宮女と
勘違いし 殺してやる!とわめく
そんな 彼女を哀れに思い かばうユアル
証言した宮女はジャジャから褒美を賜っている
そして ヤーチュンが正気に戻らぬように宮女に命じる。
ヤーチュンとユアルに寒くなったからと気を使うジャジャに
宮女は「福晋!」とがめるかのように言うと
「私は あんまりかしら」「命令ならば仕方ないかと」
ジャジャの脳裏にハンが言った言葉が
「ユアルの子はみたくない!」本心が出たのね
「ユアル許して、」ジャジャの心
「恨むのなら同じ後宮で同じ男に嫁いでしまった 自分の運命を恨んで 」
(やはり ホンタイジはユアルを疑っていたんだ ジャジャの裏切りを知らず
ヤーチュンを案じるユアル)
ハンはジャジャの処へ荒々しく入って行く
「ずいぶん気が回るな!」
「何がです?」
「ユアルの子はともかく ヤーチュンの子まで」
「あれは 単なる事故です。ユアルが流産のことを怪しまなければ ヤーチュンも無事でした」
「力不足の私を罰して下さい。」
「君を罰しても子は戻らん」
「私の女ならば わきまえて行動せよ 余計な事をするな! 」ハンは叱る。
ユアル 母の手紙で アクラがリンダン・ハーンと結託して
兄 ウクシャンを挑発していることを知る。
ハンが来ると 身支度して待っているが ハンはハイランチュウのとこへ行く。
気分が悪いというハイランチュウを優しく看病するハン
庭を散歩しているところにユアルは 2人に会う
複雑な思いのユアルは ハンに申し出る
ドルゴンが凱旋したら シャオユアルと結婚します。
戻ってシャオユアルを送り出したい と行かせてほしいと願う
考えているハンにハイランチュウが甘えて 「私からもお願いします」
すると了解するハン
そして ドルゴン凱旋
大勝利を祝う皇子たち 唯 ハンは何も言わずに黙って迎える。
結婚する相手のシャオユアルを迎えに行ってくれと ドドに頼むが
ユアルが少人数の護衛で帰ると聞くと「危険だ!」と
ドルゴンは自分で行くと言いだした。
兄のウクシャンが迎えに来たところで ユアルのかごが襲われた。
ユアルめがけて刀を振りかざし1人の兵が突進
その時 駆けつけたドルゴンの矢が救った。
逃げ去った その兵はアクラだった。
(どこまでもユアルを想うドルゴン)
ハンは「これは君が贈ったのか? 実にやり手だな 」
ジャジャ「死を賜り下さい」ひざまずいた。
「その前に君の釈明を聞きたい 」
失くしたという別の真珠の玉を差し出し
「夫が愛する女性を取り戻すためです。夫の喜びが私の喜びです 」
ハンはジャジャを立たせると「君のような妻がいれば何も望まん」
「お仕えできるだけで私は幸せです」
「君が一番私を理解しているようだ だが分かるな?この次は何をすべきか」
(チュオリンを殺したのはウクシャンではなくジャジャが命じた?
ジャジャはハンが愛するハイランチュウを側室にするため 手助けしたわけなのね)
そしてドルゴン出征の日 ハンは「凱旋を祈る」と送り出す
ハイランチュウはチュオリンの言葉を思い出しながら海欄花の香水を
作っていた。
そこへジャジャが通りがかり、ハイランチュウにお茶会の誘いをした。
ヤーチュン(側室)も私は誘わないのかとやってくる
ハイランチュウ 拝謁すると 同じ側室なのだから礼は良いと
男の子を身ごもっているとそれとなく自慢する
海欄花の花に気がつき、匂いを嗅ごうとするヤーチュンを
ハイランチュウ 身重の人はにおいを嗅いだり触ると流産の恐れが と 止める。
それを聞いているジャジャ
ユアルもお腹の子供が元気に育っていると 喜びをかみしめていた。
庭に紛れ込んだ猫に付けられた首飾りの香りを嗅いだ後
気を失い ユアルは苦しみ出した。そして 流産
侍医の言葉に あの香りをかいだことで流産したと分かると
悲しみに暮れるユアル
ホンタイジが慰めにやってきた 「男の子だったのに」謝るユアル
「又 身ごもれる 養生をせよ」
(冷たい表情だわ)
ユアルは失った子供の供養をした。
散歩の途中 又あの猫を見かけた。そこでユアルは疑問がわいた
猫を追いかけて行くと ジャジャとハイランチュウがお茶を飲んでいた。
ユアルは ハイランチュウの腕輪が目に付いた
その腕輪はどうしたのか 聞くと 大福晋(ジャジャ)に頂いたと答える
「私を流産させた猫の首輪と同じ」驚いたしぐさのジャジャは「流産?」
「あの時の香りも 姉さんの香りと似ていた」
「私が流産させたと思っているの? 腕輪と香りだけで決めつけないで!」
語尾も荒く言うと
「そうよ 動機もないわ」ジャジャが助け舟を出す。
待ってましたとばかり ジャジャの宮女が「腕輪は2人が盛京に来る前に
各福晋に贈ったものです」と説明をする。
各福晋が腕輪を持っているかどうかユアル達は確かめていた。
何事かと遅れて来たヤーチュンは、腕輪を亡くしたみたいだと差し出さなかった。
ジャジャは猫が付けていた腕輪を見せて「これではないのか?」
「そうだ 落としたのを猫が拾ったのかしら」
「猫が自分で首輪をしたと?」激しいユアルの口調に意味がわからぬヤーチュン
ジャジャが「ユアルが脅威だったのか」聞くと
「まさか 皆 ハンの女性です ハンの御子を害するような真似をしますか?」
その時 ヤーチュンの宮女が出てきて証言
「花園を散歩中 植えてた花の香りが妊婦には禁物と聞き 福晋は
花を摘むように命じたのです ハンに頂いた腕輪に仕込みました。」
「でたらめだわ」ヤーチュンは叫ぶ
「腕輪を巻き付けた猫を玉福晋の庭に放つように命じた 私が断ると自分で放した 」
その証言に興奮したヤーチュンは出て行こうとした時 転び 腹痛を訴えた。
出産したものの すぐに亡くなった 男の子だった。
「私の赤ちゃん」半狂乱になるヤーチュン
スマがヤーチュンがいい気味だと言ったが ユアルは疑問に思う
「なぜ すぐばれるように腕輪を使ったのか、他にも腕輪はあるのに考えるほど納得がいかない 」
スマも同意する。
ハンはハイランチュウのそばで 酒に酔いながら
「私は長年 戦場を駆けた 攻略できぬ時も 包囲された時も動じなかった」
「後金の英雄であるハンならば当然です」「だが近頃の後宮での出来事は心が痛む」
「男の子を2人失えば 心が痛んで当然です」ハイランチュウは慰めるが
「この胸の内が君に分かるか?」黙っているハイランチュウに
「なぜ 黙っているのか 知りたくないのか?」
「余計な詮索などしません 支えになれば十分です」
「2人は不運だった」ハイランチュウの頬をなでながら
「君が産んでくれ」と言うとにっこりとうなずくハイランチュウ
子を失ったヤーチュンは情緒不安になり暴れ ユアルを自分を裏切った宮女と
勘違いし 殺してやる!とわめく
そんな 彼女を哀れに思い かばうユアル
証言した宮女はジャジャから褒美を賜っている
そして ヤーチュンが正気に戻らぬように宮女に命じる。
ヤーチュンとユアルに寒くなったからと気を使うジャジャに
宮女は「福晋!」とがめるかのように言うと
「私は あんまりかしら」「命令ならば仕方ないかと」
ジャジャの脳裏にハンが言った言葉が
「ユアルの子はみたくない!」本心が出たのね
「ユアル許して、」ジャジャの心
「恨むのなら同じ後宮で同じ男に嫁いでしまった 自分の運命を恨んで 」
(やはり ホンタイジはユアルを疑っていたんだ ジャジャの裏切りを知らず
ヤーチュンを案じるユアル)
ハンはジャジャの処へ荒々しく入って行く
「ずいぶん気が回るな!」
「何がです?」
「ユアルの子はともかく ヤーチュンの子まで」
「あれは 単なる事故です。ユアルが流産のことを怪しまなければ ヤーチュンも無事でした」
「力不足の私を罰して下さい。」
「君を罰しても子は戻らん」
「私の女ならば わきまえて行動せよ 余計な事をするな! 」ハンは叱る。
ユアル 母の手紙で アクラがリンダン・ハーンと結託して
兄 ウクシャンを挑発していることを知る。
ハンが来ると 身支度して待っているが ハンはハイランチュウのとこへ行く。
気分が悪いというハイランチュウを優しく看病するハン
庭を散歩しているところにユアルは 2人に会う
複雑な思いのユアルは ハンに申し出る
ドルゴンが凱旋したら シャオユアルと結婚します。
戻ってシャオユアルを送り出したい と行かせてほしいと願う
考えているハンにハイランチュウが甘えて 「私からもお願いします」
すると了解するハン
そして ドルゴン凱旋
大勝利を祝う皇子たち 唯 ハンは何も言わずに黙って迎える。
結婚する相手のシャオユアルを迎えに行ってくれと ドドに頼むが
ユアルが少人数の護衛で帰ると聞くと「危険だ!」と
ドルゴンは自分で行くと言いだした。
兄のウクシャンが迎えに来たところで ユアルのかごが襲われた。
ユアルめがけて刀を振りかざし1人の兵が突進
その時 駆けつけたドルゴンの矢が救った。
逃げ去った その兵はアクラだった。
(どこまでもユアルを想うドルゴン)