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中国ドラマ 宮廷の泪 14話

2014-04-17 20:50:40 | 中国ドラマ
玉児が淳福晋(ヤーチュン)と一緒にいると海欄珠が通りかかる
「元気になったばかりなのに大丈夫?」心配する振りをする
「 なぜ彼女と?」淳福晋のことを不審に思う
「ハンの許可をもらっている」「なぜハンが?」不思議な顏をする海欄珠に
玉児はこともなげに「ハンの心変わりはよくあること 姉さんも知っているはず」言う
玉児の耳飾りに目をやると「素敵な耳飾りね」
「ハンに頂いたの」明るく言うと
「おそろいのかんざしもあったので、1本を淳福晋に贈りました」スマも言う
すると「自分を陥れた人と友達になるなんて 」さげすむように言う海欄珠
玉児は「私は根に持つような性格じゃないし 簡単に陥れられたりしない」
そのすきに淳福晋は雪玉を作り海欄珠に投げつけた
「いい君ね 」無邪気に手を打つ淳福晋
怒り顏の海欄珠に向かって玉児は「彼女は病気だから 気にしないわよね」
黙って去る海欄珠に してやったりで見送る玉児

ドルゴンの心の中にはいつも玉児がいる
何も知らない小玉児は「雪を見にいこう 駿馬も小屋にばかりいたら退屈だわ」と誘う
馬で駆け巡るドルゴン達 小玉児が馬から落ちると思わず「玉児」と駆け寄る
馬に乗っていても玉児と過ごしたことが思い出される。
小玉児を1人で帰すと玉児のとこへ行く。

(ここの場面はカットされているのか 玉児に呼ばれたらしいがその場面はなし )

玉児は菩薩像に祈る
「ハンの誤解も解け優しくなった。ただ献策した時しか彼の本当の温もりを感じない
 私を抱く彼の手は冷たい 一緒にいても以前の温もりを感じない。
 彼は私を愛しているのか?」悲しげに祈る姿に 
ドルゴンは「知ってどうする? 疑うのは真の愛ではないからだ」
「盗み聞きしないで、 」「私への用件は何だ」「お礼が言いたかった」
玉児は「あの時 あなたがいなかったら身投げをしていた それに励ましてくれた」
素直な玉児に 一晩ここに残れと言うと一緒にこいと腕をつかむ その時耳飾りが落ちる
外に連れ出すと雪だるまが置いてある「名前をつけろ 」と言う「雪だるまなのに 」と言うと
 ドルゴンは耳元で「玉児だ」とささやく 
「おてんばなうえに傲慢でいつも私に悪態をつき 私に話す時も挑むような目線で
 ここを見る」自分の額を指さすドルゴン
「だけど 私はそれが楽しい 悪態つかれても恨み事を吐かれてもな。 
 だが彼女は一晩しかいられない。 太陽が昇れば消えてしまう 
 でも今日だけは彼女は私のものだ」
玉児は「もう1つ雪だるまを作ったら? 小玉児のを、彼女は悪態をつかないし
 いつもあなただけを見ている」
怒ったように「必要ない!」雪の玉をぶつけるドルゴン
玉児も投げ返す。笑いあう2人 
もう1つ雪だるまを作ると
「これはドルゴン あれは玉児 手をとりあうことはできないが こうして近くで見守ることはできる」
ドルゴンの言葉に感慨深げな玉児
スマに促されて帰る。

(思わず涙が出てきそうな言葉だけど 玉児にはどうしょうもないわ)

槍文が海欄珠の所に射られた
その中には 手紙とともに あの耳飾りと鳥の羽が入っていた。
何かを企んでいる海欄珠

ハンが催した 一族の食事の会 ドルゴンも欠席 玉児は体調が悪いと現れなかった。
その時 外に物音がする。
出てみると鷲の死骸が 小玉児は「ドルゴンの鷲がなぜここに?」と不思議そうに
「それは玉児のとこへ飛ばしたものだ」と海欄珠の宮女が言うと
「どうして?」「誰の鷲か知らないけど 良く玉児の寝宮へ飛んでいっている
スマが脚に何かを結びつけていたようだ あれは手紙、、」と言うと
「お黙り!」さえぎる哲哲 「ドルゴンの鷲とは限らない」哲哲はとりなすと
ハンは聞き捨てにならぬと怒りをあらわにする。
ハンは鷲の脚に付いている 耳飾りと文を手に取る。
その文には「一緒にいる時は瞬く間に過ぎる」書かれていた。
その姿を固唾をのんで見ている海欄珠

(罠だよ 罠だよ ハンよ 気づけよ、)

海欄珠は小玉児の前で 宮女をもっともらしく叱る
「ハンの前でで2人のことを噂することは禁じられたはずよ」
小玉児に向かって
「玉児とドルゴンの件が気になるのよね でもハンもお許しになった 終わったこと」
何も知らなかった小玉児は「終わったことって何の話なの?」不安な顔で聞く
直も続けようとする海欄珠をドドは「いい加減にしろ」叱責するが 
海欄珠は「私はあなたの義姉上よ 呼び捨てにできるのは ハンだけ 
それに 義姉に邪な考えは持たないことね ドルゴンのように」
吐き捨てるように言う。
小玉児はドドに「何もかも知っていて 黙っていたのね」と怒る

(もはや 海欄珠は別人ですわ)

ハンは愛していなくても ドルゴンに取られるとなると面白くない
酔って哲哲に絡む
「どうしてくれる?君が余計な献策をするから 奴らは今も続いている 
  あの痛みが今も私に心を突き刺す 一生消えることがないのだぞ 分かるか!」
どうしょうもない怒りを哲哲にぶつける。
玉児の所へ来たハンは 言葉も荒く「病だと聞いたが顔色も良い 髪を梳こう」 と
櫛を取ると乱暴に梳く
黙って耐えている玉児の耳元で
「痛いなら声を上げ遠慮するなど君らしくない いつから装うようになった
 理由を話せ」とささやく
「どうしました?」「昔の玉児ではない 変わったな」櫛を投げると
おもむろに真珠の耳飾りを取り出し 「片方はどうした?」
捜してくると立つ玉児をつかみ
「必要ない 私が見つける 私の物は必ず取り返す」声も荒く冷やかな目のハン
ハンの寝姿を背に 
「もし最初に出会っていたのがドルゴンだったら 私達の運命は変わっていたの?」
玉児は思う

(ハン あなたが変えたわけよね)

降り続ける雪を手のひらに握り それを胸におしあてるドルゴン
そこへ寄り添う小玉児は 私にはもう家族がいないドルゴンしかいない
捨てないでとすがりつき泣く。

袁崇煥の死後 後金は明に連戦連勝
もう1人の強敵 北限の皇帝 リンダン・ハーンも病死
ホンタイジは念願の覇業に近付いていく

ハンはリンダン・ハーンには後継者がいないので
傘下に収める好機だ 彼が持っている宝もすべて 手に入れようと
皇子達とハン
阿古拉(アクラ)と呉克善(ウクシャン)に合流させよと命令

ハンは もう一度 阿古拉と呉克善とどちらが優秀だ?と哲哲に聞く
大切なのはハンへの忠誠心だと答える。

小玉児は懐妊

そして戦場  阿古拉と呉克善もそろう だが険悪な2人
ハンは リンダン・ハーンの遺族を捜し出せと命令
女がホンタイジを狙ったが阿古拉が邪魔をして失敗
ハンを襲った女の似顔絵を見ると
リンダン・ハーンが最も寵愛した大福晋だと言う
大福晋は戦場に入ると鬼気迫る気勢は勇士に勝るほどだ と呉克善は言う
その大福晋と阿古拉が結託 
阿古拉はその大福晋の前に現れると
「ホンタイジを襲うのは芝居だろう 本気で殺すつもりだったのか?」せめる
「私の問題だ」
「ならば俺も関係がある 俺がホルチン部の首長になれば 君は安泰だ」と阿古拉
「何を根拠に信じろというのか」
「ドルゴンを警戒するよう伝えに来た 誠意があるだろう?」
「ドルゴン?」
「そうだ 夜襲を見抜いてホンタイジに扮していた 後金の常勝将軍だ
 今の後金があるのも奴のお陰だ」
「彼がドルゴンね リンダン・ハーンが言っていた 後金の後継者になるべき器だと まさかあんなに若くて いい男だったとはね」
「奴を侮るな 奴がいる限りホンタイジは安泰だ 」
阿古拉は大福晋の手を取り
「われらは一蓮托生だ 全力で君を守るが俺に約束してくれないか
 無茶をしないと 」
「怖くなったの? 私には天下に号令を出せる宝がある
 それを手に入れた者が天下の主だ」
「宝のことは聞いたことがあるが見たことがない、
今日俺にその宝物を見せてくれないか」
大福晋はやんわりと手を話すと「なんだか疲れたから休む」と去る。

ハンはドルゴンとドドにリンダン・ハーンの遺族と大福晋を必ず
生け捕りにするよう命じて 帰還することになった。
その様子を見ていた大福晋はつぶやく
「これで 私達の将来は安泰のようね」と