秩父観光が終わった後、埼玉県日高市で開催中の巾着田曼殊沙華まつりに行ってみたくなった、テレビで何度か紹介されていたので、一度行ってみたいと思っていたところである
秩父の駅前から車で1時間弱だったろうか、299号線を走って巾着田(きんちゃくだ)に到着した、秩父からの道はずっと下り坂であり、秩父の標高はずいぶん高かったのだなと気付いた、気温も秩父は22度、巾着田は30度であった
ここは巾着田曼殊沙華公園となっている、もらったパンフレットによれば、昭和40年代後半に日高市が取得して整備を始めると9月頃に一斉に曼殊沙華が咲き出した、これはおそらく河川の増水等により流れてきた漂流物の中に混じってきた球根が根付いたものと考えられるとのこと、500万本もあるというから驚きだ、曼殊沙華はちょうど彼岸の頃に咲くのでヒガンバナとも言う
曼殊沙華まつりは9月10日から10月15日まで開催されており、この日は「見ごろ」と看板に表示されていた、平日だったため駐車場もそれほど混んでなく、直ぐに入れた、入場料は500円
ここが巾着田というのは、この付近で高麗川が蛇行しており、その蛇行の形が巾着のようになっており、その巾着の中の部分の土地に曼殊沙華が咲いているからである、散策マップを観るとまさに巾着のような形になっていた
ここには平成29年に上皇上皇后陛下もお見えになり、満開の曼殊沙華をご覧になったという
この日は3番入口から入り、川沿いに咲いている曼殊沙華をゆっくり鑑賞した、先ずは上流エリアに、こちらは早咲きの曼殊沙華があり、少し枯れだしているものもあった
次に下流エリアに行き、同じように川沿いに咲いている曼殊沙華を見て歩いた、公園内はそれなりの人通りで、土日には大変な混雑だろうと想像できる
曼殊沙華は赤色が大部分だが、ところどころに白い花があり目立っていた、約1か月くらい咲いているので多くの人が楽しめる
2、3年前に春日部の権現堂堤に咲いている曼殊沙華を観に行ったことがある、こちらの方も多くの曼殊沙華が咲いていたので観る価値はあるでしょう
楽しめました
>彼岸花... への返信
確かに妖艶さがありますね、ヒゲのようなものがいっぱいあるので触るのが怖い感じもします
此方、20年以上通ってます