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英国ナショナル・ギャラリー常設展を観る

2024年12月03日 | 美術

ロンドン旅行中にナショナル・ギャラリーに行った、何度か訪問したことがある美術館、入場料は無料、旅行準備中にwebサイトを見ると時間予約制になっていたが、旅行直前に予約なしで行けるように変更されたようだ、ただ、入口には行列が並び、セキュリティーチェックを受けないと入れない

ナショナル・ギャラリーに関し失敗したのは、訪問時にゴッホ展を開催していたことを訪問直前まで知らなかったことだ、こちらの方は有料の予約制で、渡英の少し前に予約サイトを確認すると1か月先まで「売り切れ」であった

今回は効率的に見るため、事前に観たい絵をリストアップした、ギャラリーのコレクション検索機能を使い、観たい画家を特定して作品名、展示室番号を書きだした、今回リスアップした作家は、ゴヤ、フェルメール、モネ、マネ、ルノワール、マティス、スーラ、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ、ピサロなどだ

さらにwebサイトでMust see paintingsとなっている作品を加えた、ダ・ビンチ、ルーベンス、ラファエル、レンブラント、ベラスケスなどの作品だ

展示室内はそれほど混んではいなかった、また、ところどこに椅子がある部屋があり助かった

今回驚いたのは写真撮影がOKであったことだ、ChatGPTで調べたら「2014年から美術館がより多くの人々にアクセスしやすい空間を提供し、文化的な体験を共有することを促進するための取り組みの一環」としてOKになったとのこと、これはもう世界的な潮流でしょう、日本の展覧会でもナショナル・ギャラリーの例などを出して出品者と交渉してもらいたい

今回改めて鑑賞した絵から素晴らしいと感じたものを少し紹介したい


(ルノワール、The Skiff)


(ピサロ、Portrait of Felix Pissarro、ピサロの三男の7才の時の肖像画)


(ゴッホ、Snowy Landscpe with Arles in the Barkground)


(モネ、Bathers at La Grenouillere)


(ピサロ、The Boulevard Montmartre at Night)


(フェルメール、A Young Woman standing at a Virginal)


(Peiter de Hooch、The Courtyard of a House in Delft)

絵画ファンなら是非訪問したい美術館の一つでしょう、出張で行く人も隙間時間に観に行ってほしい、金曜日は夜9時までやっている、Room 41から44までが印象派などの絵が集中しているので、時間がない人はそこだけでも見る価値は大きいと思う

良い絵が観れました



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