茨城県筑西市の「下館ゴルフ倶楽部」でゴルフをしてきた。何度か来たことがあるコースである。ここはちょっと変っていて、ザ・ヒロサワ・シティーというレジャーランドで、ゴルフ場、美術館、パークゴルフ場を中心にみんなが楽しく集える郷という売り文句の場所。全部一カ所に集まっており、上記以外にもいろんな施設がある。費用は2人で17,500円。
最近広澤美術館ができてテレビの美術番組でも紹介された。私も昨年訪問したが、良い美術館であった。茨城の陶芸家板谷波山の作品などを展示していた。併設の庭園もあり、一度は訪れる価値は十分にある美術館である。
さて、ゴルフ場であるが、18ホール、ほとんどアップダウンの無いフラットな林間コース。ところどころに池が絡み、松林のせり出しが空間のハザードになりコースを難しくしている。このコースの良いのは、アップダウンの無いところ以外に、すいていることが多いことだ、そのため渋滞がなく、今日もスイスイ回れた。ただ、茨城県の平均的なプレー料金よりは少し高めであるが、私は十分払う価値があると思っている。
そして、この広澤シティーのオーナーの趣味であろうか、クラブハウス内や敷地内にクラッシックカーの展示があり、また、映画のポスターなどが額縁に入れて飾ってある。「風とともに去りぬ」など懐かしい映画ポスターが多い。
コースの状態は良く整備されており、ディボット跡やグリーン上のボール跡も少ない、ティーグラウンドの整備もまずまずである。そして、スコアカードの表示距離通りの距離でプレーさせてくれるのが良い。
いつもあまり混んでなく経営的に大丈夫なのかと心配になるが、きっとオーナーは地元の金持ちなんだろうから大丈夫なのであろう。ハウス内の職員は全員女性のようだ。
今日は日中の気温が35度以上の猛暑日だった。マスター室の近くに製氷機があり、飲み物用・氷嚢用にたっぷりと氷が用意されていたのも有難い。我々夫婦は猛暑日のゴルフに対する対策ノウハウはあり、熱中症で倒れるようなことはないのだが、コースがここまで配慮してくれると本当に有難い。そして、このコースはカート道がほとんど林の下なので涼しい。そして、進行が良いのでハーフ2時間かからずに回れて炎天下のコースの滞在時間も最小限で済んだ。こんな日に混んで、進行管理の悪いゴルフ場に行ったら悲劇だ。炎天下に1時間以上余計に出ていることになり、イライラするだけでなく、熱中症のリスクが高まる。
今日は先週のアフター・ゴルフで頑張りすぎて腰を痛めたので、広澤美術館に寄りたかったが、まっすぐ帰ることにした。
お疲れ様でした。
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