渋谷で夜に観劇をする前の食事、百軒店の名曲喫茶ライオンのすぐ手前にある中華麺店喜楽に行ってみた、昭和27年創業の老舗中華店、この辺では人気がある店のようでアド街でも紹介されたことがある
ここ百軒店とは関東大震災後、被害の少なかった渋谷に被災した都心の店を誘致するために開発された地域で、当時は洋食の精養軒や山野楽器など100を超える店があったという
店に入ると1階はカウンター席のみで狭そうだ、2階にと言われ上がるとテーブル席となっており、4人掛けのテーブルに座れと言われる、こちらもそんなに広くはない
食べるものは特に決めていなかったので、メニューを見て適当にタンメンと決めた、1,000円だったか、あとでネットで見たら名物は普通の中華麺だそうだが周りの人はいろんなものを食べていた、注文後も続々とお客さんが上がってきて相席になった
食事が出てきた、見た感じは普通のタンメンと何も変わりがない、食べ始めると麺が太麺で特徴的だ、ちょうど長崎ちゃんぽんの麺とそっくりだと思ったがこれがけっこうおいしかった、野菜の量は少し少な目だなと思った
良き普通の中華料理店であり、とてもおいしかった