二上の春

2016-04-06 16:47:46 | 
昨年9月に憧れていた當麻の地、二上山の麓に引っ越してきて待ちに待っていた春が訪れました。花の里当麻の春は想像していた通りの美しさ、明るさ、和み。僕が初めて経験する春です。
道の駅ふたかみパークはとてもアットホームな雰囲気で大人も子どもたちもモクレン、コブシ桜などの花々を楽しんでいます。少年野球の子どもたちが次々と456段の階段を登っていきます。
太鼓橋の掛かる池の側にある枝垂れ桜の下で沢山の人達が足を止めています。
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さすがと感じさせる紀州徳川家の居城

2016-03-27 15:27:40 | 

三寒四温の最中、あまり気温は上がらないという予報だが、和歌山は暖かいだろうという読みでいつものJR香芝駅に向かったのだ。大阪へ出ないで和歌山線での、のんびりした旅だ。初めていく土地は目に入るもの一つ一つが発見だ。人間の生きるエネルギーを感じる。和歌山は冷たい風が吹いていた。読みは外れた。この間の姫路とはえらい違いの天気だ。しかしさすがは紀州徳川家の居城だ。スケールが大きい。石垣の色々な積み方は見応えがある。連立式という天守閣も威容を誇っている。帰りに駅近くで見つけた「多田屋」というお店で一杯ひっかけた。料理がたくさんあって、働いている人たちの気持ちのいいお店だった。また寄りたい店だ。


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白鷺そのものの姫路城

2016-03-24 10:08:26 | 
天空の城で話題の竹田城は上空からの石垣の形から鶴翼城(かくよくじょう)とも呼ばれているが、平成の大改修後の姫路城は白鷺そのものだった。太平洋戦争の姫路空襲にも奇跡的に焼けなかったこの名城はその軌跡においても計り知れない運に恵まれているようだ。
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二月堂のお水取り

2016-03-06 22:27:13 | 

東大寺二月堂のお水取りに行って来た。火の粉が降ってくる舞台の下とは程遠い場所だったが火と闇の神秘的な霊的な演出に魅せられた。

帰りに30年前に寄ったおでん屋を訪ねてアーケードの商店街を歩いて行った。この辺りと、路地に目をやると、懐かしい酒処「蔵」が昔と変わらぬ佇まいであるではないか。相変わらず混んでいたがうまい具合に座れた。店員に「昔と変わらないね」と言ったら「そうですか」と帰ってきた。それもそのはず、彼は30年前にはまだ生まれていなかっただろう。時の流れを感じた。途中から隣に席に座った男性と、僕が飲んでいる日本酒の味から言葉を交わすようになった。茨城県からこの行事を見に来られた人だった。余計なことだったかもしれないが、明日の予定に秋篠寺の伎芸天と飛鳥の高松塚古墳を勧めて帰路についた。とても遠くへ旅してきたような気分で電車に揺られていた。
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