駄菓子屋あさひやの辺りは甲州街道と東海道の分岐点、路地のあちらこちらに古い時代の匂いが残っている。グランドでは子どもたちが元気に走り回っていて、それぞれにいろんな遊びを楽しんでいる。そんな光景を見ながら、グランドと畑との間の道を駄菓子屋に向かう。興津駅から小学校までの道の途中にはレトロな古い写真館がある。ぼくには心が落ち着く界隈である。
久保田松幸氏の分かり易い説明を聞きながら、暦の価値を改めて認識した。三島にこんなに世界に誇れる遺産があったんですね。古今東西、暦の役割は大きいです。暦がなかったら不自由しますよ。場所は三島大社から東へ5分ぐらいです。歩道に案内が埋め込まれていますから、その矢印の通り行けば迷いませんよ。是非一度立ち寄ることを、おすすめします。
久保田氏とはその後、大場川畔の「フォーシーズン」で喫茶。詩作の在り方、言葉についてなど、貴重な話しをお聞きすることができた。