まだ、当麻寺練供養会式の興奮が冷めていません。たくさんの写真を消してしまったことも悔やまれます。一年辛抱するしかないのですが・・・。そこで最近散歩の時に写した写真を「ペイント」を使ってスケッチにしてみました。二上山からの下山で裕泉寺のコースを取ると、この池に出ます。風がない日はとっても綺麗で、誰もがしばらく足を止めて見入っています。このすぐ先に「たいま温泉」があるので、ゆっくり疲れをほぐして帰ってきます。ささやかな贅沢!!!
待ちに待った五月十四日当麻寺の練供養会式、前もってyoutubeなどで見ていたが、実際に見てググッと感動してしまいました。これは歴史遺産ですよ。菩薩が浄土へお導きになる。それが形として見られた。精進すれば救われるという言葉を信じたい。たくさん写した写真を手違いで消してしまって泣きたくなった。4時に始まる1時間ぐらい前には、見物客の中におられた葛城市の市長さんの突然のサプライズ。市長さんがマイクを持って当麻寺のこと、中将姫伝説のことなどを、詳しく解りやすく話してくれて、見物客からは大きな拍手が湧き上がりました。
(5/15共同通信社) 唯一残った写真 前日の境内
橋の奥に見えるのが娑婆堂です。浄土世界にみたてた本堂から二十五菩薩が娑婆世界に見立てた娑婆堂へ中将姫を迎えに行って、本堂へ戻ってきます。終わったのが午後5時15分、悠久の時の終焉にはちょうど本堂の屋根瓦に夕日が隠れようとしていました。毎年3月十四日、午後四時開始の意味が理解できました。見事でした。
(5/15共同通信社) 唯一残った写真 前日の境内
橋の奥に見えるのが娑婆堂です。浄土世界にみたてた本堂から二十五菩薩が娑婆世界に見立てた娑婆堂へ中将姫を迎えに行って、本堂へ戻ってきます。終わったのが午後5時15分、悠久の時の終焉にはちょうど本堂の屋根瓦に夕日が隠れようとしていました。毎年3月十四日、午後四時開始の意味が理解できました。見事でした。