新春散策 ふたかみ当麻(たいま)

2018-01-01 21:59:29 | 日記・エッセイ・コラム

二上山のふもとを歩いていると在家の重厚な屋根瓦に目を奪われてしまう。美しい屋根と屋根の重なり、屋根から屋根への幾何学的な曲線はもう芸術としか言いようがない。
上の詩「屋根」は小清水氏がここを訪れたことによって生まれた詩です。家屋の格調の高さ、その品性は歴史の重みでもある。小清水氏の言葉の呼吸は歴史の呼吸と一体となって、趣のある黒瓦を紙面に載せている。
      
いつの間にか二上山上空の雲がなくなっていた。空が開いて何かドラマが始まるような舞台だ。二十五菩薩が二上山を越えてくるにはふさわしい空だ。
森閑とした杉木立の山口神社で初詣をした。
  
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2018年明けましておめでとう... | トップ | できることからはじめよう »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (ズー)
2018-01-02 16:36:40
殆ど其のままだけれど、少し違う。
でも。こちらの方がいいみたい・・・
返信する
このままいっちゃいましょう (tefutefu)
2018-01-02 22:09:40
ぼくのもとにある原稿を載せました。こちらのほうが・・・だったらこのままいっちゃいましょう。あとで本人にこれを送ります。
返信する

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事